スーパーヒーローヒロインWebドラマ劇場

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スーパーヒーロー&ヒロインWeb Dorama2015 - 青葉ぜにがめ

2015/03/09 (Mon) 02:19:49

ここはとある空間そこに3人の人物が現れる。

一人は刑事らしき青年
一人は赤い服で忍者刀を背負った青年
そしてもう一人は少女の姿

少女・春野はるか「あのあなた達はだれですか?」
赤い服の青年・伊賀崎天晴「俺は伊賀崎天晴(いがさきたかはる)手裏剣戦隊ニンニンジャーのアカニンジャーだ!」
刑事らしき青年・泊進之介「俺は泊進之介、またの名は仮面ライダードライブ!君は?」
春野はるか「私、春野はるか!夢はプリンセスなること、そして私はプリンセスプリキュアのキュアフローラよ。」

そして三人はそれぞれ変身し手を取り合った。

ノーブル学園の一室にて - 青葉ぜにがめ

2015/03/09 (Mon) 02:37:07

「はるか…はるか…」

春野はるか「…あれ仮面ライダーとか忍者とかいなかった?」
天ノ川きらら「はるはる、なに寝ぼけてんの?」
海藤みなみ「はるか、第二生徒会室で居眠りしていたのよ。」
鳥の妖精・アロマ「まったくグランプリンセスを目指そうとしているものが、しっかりするロマ!」
犬の妖精・パフ「でもこう気持ちいいと眠たくなってくるパフ~」

はるか「(でも不思議だな夢で見たことが現実で起こりそうな気がする…)」

そして別の場所でも…

久留間運転免許試験場・地下ガレージにて - 青葉ぜにがめ

2015/03/09 (Mon) 02:49:40

詩島霧子「珍しいですね。泊さんがここで居眠りだなんて。」

ベルトさん「しかも寝言で忍者とかプリキュアとか一体どんな夢を見ていたんだね?」

詩島剛「進兄さんにしちゃ何か楽しそうな夢だね。」

泊進之介「みんな色々と言うなよ…夢とは言え何かモヤモヤする…こう何かが繋がりそうな気がしてならないんだ。」

さらに別の場所の忍術道場でも…

伊賀崎忍術道場にて - ハナ

2015/03/12 (Thu) 21:51:33

「天晴…天晴!」

伊賀崎天晴「ん…んぁ?」

伊賀崎風花「あ~、やっと起きた」

うたた寝をしていた天晴は目を覚ます。
そこは伊賀崎忍術道場の一室で父・旋風による忍術に関する授業のまっ最終だった。

天晴&風花の父・伊賀崎旋風「どうしたんだ?天晴がうたた寝なんて珍しいな?」

伊賀崎天晴「あ、あれ?仮面ライダーは?プリキュアは?」

加藤・クラウド・八雲「タカ兄…まだ寝ぼけてるのか?」

松尾凪「もしかして、寝不足?」

百地霞「でも、とても楽しそうな顔をしてましたね。良い夢でも見てらしたんですか?」

伊賀崎天晴「う…うぅ~ん…でも不思議な夢だったんだよな…。本当に起こりそうで……」

悪の同盟〜part1 - ハナ

2015/03/19 (Thu) 00:51:35

一方、場所は変わってホープキングダム…。
そこは現在、絶望の魔女・ディスピア率いる闇の勢力・ディスダークによって支配され、絶望に包まれていた。

ザッザッザッ……

そして、その城の正門へと足を踏み入れる一団があった。
それは…戦国時代の足軽の様な出で立ちの異形の兵士達と、それを率いている狐の面を被った不気味な怪人物だった。

【牙鬼軍団】足軽:ヒトカラゲ「ジッパ…ジッパ…(集団で歩く)」
【牙鬼軍団】小姓:十六夜九衛門「……」

悪の同盟〜part2 - ハナ

2015/03/19 (Thu) 00:58:17

そして、城の玉座の間にて…。

絶望の魔女:ディスピア「何…?私に謁見したいと言う者達が?」
【ディスダーク】三銃士:クローズ「はい、それが妙な連中でして…」
【ディスダーク】三銃士:シャット「如何致しましょう…追い払いますか?」
ディスピア「…いや、構わぬ。ここへ通せ」

ディスピアはその来訪者達との対面を許可した。

【ディスダーク】三銃士:ロック「(扉に向き直り)ディスピア様のお許しが出た。入っていいよ」

『暗黒の聖夜を防ぐのはだれか』 - ???

2015/08/20 (Thu) 21:21:20

仮面ライダードライブ「あんたさえ生き残っていれば…新しい誰かを次のドライブにできるはずだ!!ぐぁ!!」

ハート・ロイミュード「おそろしい男を、選んだな…クリム!この人間は、大した奴だ……いいだろう!どっちの心が強いか、勝負といこうか!!」

仮面ライダードライブ「望むところだ!!」

キュアフローラ「や、やめて刑事さん!!」

キュアマーメイド「心中する気ですか!!?」

キュアトゥインクル「ほ、本当に死んじゃうよ!?」

ベルトさん「やめろ!!進ノ介止すんだ!!」

ベルトさんの悲痛な叫びとは裏腹に、ドライブとハートの危険なチキンレースは加速していく。

仮面ライダードライブ「もうヤバい!あんただけでも逃げろベルトさん!プリキュアのみんなも!」

ベルトさん「そんなこと出来るか!無茶は止せ!」

ハート・ロイミュード「今更遅い!」

ドライブとハートの攻防戦をただ見守るだけしか出来る事しかないベルトさんとプリキュアの3人

デッドヒートレースを生き残るのは誰か? - ???

2015/08/20 (Thu) 21:27:47

その頃久留間運転免許センターの地下ガレージでは…。

沢神りんな「霧ちゃん、ボルトが生きていたって本当?」

詩島霧子「重加速の中で声を聞きました。少なくてもロイミュードに間違いありません。ボルトロイミュードは都市の大停電を暗黒の聖夜の実行を宣言しました。おそらく自分がモデルに選んだ美波護郎の小説の内容どおりに…。泊さんたちはまだ戻っていないんですか?」

沢神りんな「それが連絡つかないのよ、ブレスにもトライドロンにも。」

その泊進ノ介…仮面ライダードライブはハート・ロイミュードと生と死のチキンレースを展開していた!

「EXECUTION!」

武装チェイサー・スパイダー「ハート!!」

「FULL BRAKE!!SPIDER!!」

突如、ファングスパイディーを装備した魔進チェイサーが出現!ハートを攻撃した。……これのせいで周囲は爆発し色々な物が吹き飛んだ。さらにそのダメージを受けハート・ロイミュードとチェイサーは人間態に戻ってしまう

ハート「うぅ……ありがとう、…すまんな……チェイス。」

チェイス「デッドソーンに入ったら俺が止める…、…お前との…約束だ。」

そう会話する2人。そんな中、彼らは破壊されたドライブドライバーとタイプテクニックの残骸を見つける

チェイス「終わったか。」

ハート「いや…始まりさ…。暗黒の…聖夜の……。」

大停電阻止に奔走するのは誰か? - ???

2015/08/20 (Thu) 23:12:23

…12月24日、特状課オフィス

本願寺純「か~、いよいよクリスマス・イヴか…。みんなの推理が正しければ今日、大停電が起こっちゃうんですよね?!」

沢神りんな「ほぼほぼ…起こりますね。」

西城究「交通機関は麻痺、医療施設なんかもみんな止まっちゃう!大パニックですよ!なんとか注意勧告できないんですか?」

追田現八郎「やれるモンならとっくにやってるよ!!」

追田は怒鳴ってしまい、一瞬オフィスが静かになる

追田現八郎「すまん…、言うには言ったが上も信じちゃくれねえ。」

沢神りんな「私たちが防ぐしかない。こいつを見つけだすのよ。」

追田現八郎「目撃情報を総合した。美波もどきの風体だ。白いスーツと白い帽子にアタッシュケースをもってたらしい。」

西城究「それだけの手掛かりで夜までに見つけられるわけがない…」

追田現八郎「所轄は協力してくれる。地の果てまでも探すぜ!(オフィスを出て行く)」

沢神りんな「西城君も、あきらめちゃだめ。……そうよ、まだ彼も生きてる。」

彼と彼女達はなぜ怒っていたのか? - ???

2015/08/25 (Tue) 19:43:40

ドライブピットにて…。

泊進ノ介「………。」

りんなの言う通り、進ノ介は生きていた。彼はようやく目を覚まし…その時最初に見たのは泣いている霧子の顔だった。

詩島霧子「………!」

泊進ノ介「……お前、今笑ったろ?」

詩島霧子「…笑って何が悪いんですか。(涙を拭う)」

泊進ノ介「っっ。(上半身を起こす)…怒っちゃってるね、ベルトさんとはるかちゃんたちの方は…。」

ベルトさん「二度とあんなことをするな!君の代わりなど他にいない!」

海藤みなみ「クリム博士の言う通りよ!少しは自分を大事にして下さい!」

天ノ川きらら「一時はほんとにどうなるかと思ったんだからね!」

春野はるか「……っっ!(目に涙を浮かべながら怒っている)」

泊進ノ介「すまねえ…。」

ベルトさん「だが…君のおかげで思い出したよ進ノ介。なぜ私がトライドロンを開発したのか。プロトドライブを失い、私自身も戦士を守れる強さを持ちたいと願ったからだ。」

泊進ノ介「そうか、こいつはあんた自身の強い体ってわけだな。」

ベルトさん「君が地獄に落ちるというなら私も次は付き合おう。このトライドロンで!」

如何にして泊進ノ介は助かったのか? - ???

2015/08/25 (Tue) 22:57:28

泊進ノ介「………。しかし…あの状況でよく助かったな、霧子が助けてくれたのか?」

誌島霧子「…彼らです。」

霧子の呼びかけに答えるように、見たことのないシフトカー3台が進ノ介の前に現れた

ベルトさん「世界各地を回っていたシフトカーたちが帰還、駆けつけてくれていたんだ。デコトラベラー、ロードウインター、カラフルコマーシャル。彼らが連携プレーで助けてくれたんだ。」

デッドゾーンの大爆発時…、デコトラベラーが鎖でドライブを捕縛して連れ出し、ロードウインターが爆風を冷気で冷やし、最後にカラフルコマーシャルが壊れたベルトさんとドライブの残骸の立体映像を投影して敵の目を欺いたのだ。プリキュア達はその様子を見て同時に離脱したのだ。

泊進ノ介「サンキュ。これからもよろしくな。」

デコトラベラー・ロードウインター・カラフルコマーシャル「…!(進ノ介の言葉に応える)」

彼を突き動かすものはなにか? - ???

2015/08/28 (Fri) 19:55:47

ベルトさん「各国のロイミュードの活動は沈静化しつつあるようだ。この国に幹部全てが集まってきている。」

泊進ノ介「狙いは"第二のグローバルフリーズ"か。」

詩島霧子「その前に今日の大停電を止めないと!」

はるか・みなみ・きらら「っっ!(強く頷く)」

進ノ介は考える。……その中でボルト・ロイミュードが制作した装置とプレートが脳裏に浮かんだ

泊進ノ介「あれだ!あの制御装置が大停電のキーだ。」

海藤みなみ「そういえば…小説の主人公も同じ物を。」

泊進ノ介「でも作者が死んだ今、装置の設置場所は誰にも分からない…。」

手掛かりが無いことに落ちこむ進ノ介。そんな彼に霧子がチラシを渡す。

詩島霧子「今日…予約してあります。」

泊進ノ介「…は?」

進ノ介は霧子の言葉に疑問を持ちつつチラシを受け取る。それはクリスマスキャンペーンを開催しているレストランのチラシだった。

詩島霧子「誕生日でしょ?泊さん。電気がなければ色々とさまにならないと思います。」

春野はるか「え?刑事さん、今日が誕生日だったんですか?」

天ノ川きらら「シンちゃんクリスマス・イヴが誕生日だったんだ…。」

泊進ノ介「………、そうだな!他にもきっと、何も知らない市民たちの幸せな時間が踏みにじられるんだ。…考えるのはやめたぜ、俺に出来るのは夜まで走り続けることだけだ!」

ベルトさん「Good!行こう、進ノ介。」

泊進ノ介「あぁ、行くぜベルトさん」

進ノ介、スーツを着込む

泊進ノ介「霧子、ありがとう。…今夜はおめかししろよ。」

詩島霧子「…!」

進ノ介は捜査に出かける

…一方で、現在はロイミュードのアジトになっている水族館の一角にて。

ブレン「まったく無茶で強引で乱暴な人だ。自業自得ですよ。」

ハート「…っ、お前…俺が好きなんだろブレン?」

ブレン「……。後は私に任せてください。」

チェイス「……俺も行く。」

ブレン「貴方の傷もハートといい勝負です。寝ていなさい。」

チェイス「いや…何故かじっとしていられない…。」

傷を負ったチェイスとブレンが出て行く。その場に残ったハートは何かが安置されている場所を静かに見つめた。

進ノ介が掴んだ手掛かりはなにか? - ???

2015/08/28 (Fri) 22:15:15

…一方、特状課の面子と追田・警官たちはボルト人間態の聞き込み調査を行っていた。その最中、進ノ介はある場所に向かう

ベルトさん「ここが美波護郎の執筆部屋か。」

泊進ノ介「もうこの作家にしか活路は見出せない。」

美波護郎が生前使っていた部屋に手掛かりがないか探る進ノ介。その中で彼は『世界異常犯罪史』という本を手に取る。

泊進ノ介「……!! ギリギリ間に合いそうだ。脳細胞がトップギアだぜ!」

進ノ介は一旦オフィスに戻り…

西城究「西堀光也?どっかで聞いたことあるな。」

泊進ノ介「まだ特状課に来る前、俺と相棒が捕まえた模倣犯さ。元犯罪心理学者だから美波と共同で本を出していた。」

西城究「そいつが物語の続きを知ってるかも…てこと?……あー、駄目だ。そいつ今、刑務所にいるんでしょ?」

本願寺純:電話中「…そ~なのよねぇ、でしょ?wwww.ほら、この間の接待、わたくし結構貴方に恩を売ったと思うんですけど?なんてwwwww」

オフィス全体に響く大声で電話する本願寺。それが気になる進ノ介と西城。

本願寺純:電話中「え、本当!?いやいやいやいや言ってみるもんですね~、そうですか。じゃ、泊というのが行きますから。」

泊進ノ介「え!?」

本願寺純:電話中「よろしくどうぞお願いいたします、ありがとうございます~。」

本願寺は電話を終え顔を進ノ介に向ける。

本願寺純「はい、行けちゃうようになりました。西掘の面会。」

泊進ノ介「ありがとうございます課長!」

進ノ介は本願寺に礼を言いオフィスを後にした。

西城究「なんて得体のしれない人だ……。」

本願寺純「泊ちゃんに…恩、一。(メモする)」

そして進ノ介は刑務所へ赴き、そこでかつて自身が逮捕した囚人・西堀光也と面会する。

囚人・元犯罪心理学者 西堀光也「お前か。ルパンとやりあったって本当か?」

泊進ノ介「質問するのは俺だ。お前、美波護郎と知り合いらしいな?」

西堀光也「美波先生と俺の仲を知っているとは感心だ。」

泊進ノ介「『暗黒の聖夜』の下巻の内容…聞いたことないか?」

西堀光也「それだよ!多分…この世で俺だけだね。あの世紀の問題作のクライマックスを聞いてるのは!クフフフフ!」

…ドン!!(進ノ介が机を叩く音)

西堀光也「!?」

泊進ノ介「今すぐそれを話せ!二度は言わないぞ。」

『暗黒の聖夜』の決起場所はどこか? - ???

2015/08/30 (Sun) 22:49:48

…西掘から話を聞いた進ノ介は急いで刑務所を後にする。その道中で霧子、そしてはるかたちを拾った。

泊進ノ介「分かったぞ、エレクトロモールだ。」

春野はるか「エレクトロモール?」

進ノ介は彼女達を乗せるとトライドロンを走らせ、その道中で説明する。

泊進ノ介「上巻で主人公が実験機械を作っていただろ?下巻の最後の舞台にそれに似た形の建物を選ぶ予定だったらしい。」

詩島霧子「実験機械……スクラップ工場のあれ?確かにエレクトロモールにはあれに似た形の建造物が建っています。」

トライドロンは急いで目的地…エレクトロモールへ向かう。…時刻は日暮れとなり、そのエレクトロモールにはボルトらしき人物がやってきていた。

ボルト似の男「…っ。(不敵な笑みを浮かべる)」

そこに遅れてトライドロンもやってくる。

泊進ノ介「おい、霧子。」

トライドロンからボルト似の男を確認する進ノ介たち。トライドロンは男の行く手を遮るように停車し、進ノ介たちは彼の前に現れた。

詩島霧子「ボルト!やっぱり…」

泊進ノ介「生きてやがったのか!」

ボルト似の男「いや、ボルトは死んだ。僕はいわば幽霊さ。」

なぜボルトは蘇ったのか? - ???

2015/09/09 (Wed) 20:28:21

男はケースからプレートを取り出す。男はアタッシュケースを投げ捨て、さらにプレートから放たれた電気を浴びてボルト・ロイミュードに変身した。

ベルトさん「解ったぞ、あの制御装置に仕組まれたボルトの残留プログラムが吸収した電気で実態を作っていたのだ。つまり、あの装置こそが奴の本体だ!」

ボルトの残留プログラムの実態 ボルト・ゴースト「いざ、『暗黒の聖夜』の実現を!!(進ノ介たちに襲いかかる)」

泊進ノ介「ふざけんな!こっちは予定が入ってんだ!俺たちが成仏させてやる…変身!」

「DRIVE TYPE:SPEED」

進ノ介はドライブ・タイプスピードに変身。ハンドル剣を武器にボルト・ゴーストと戦う

仮面ライダードライブ「ハンター!(ジャスティスハンターを手に取り、シフトスピードと入れ替える)」

「タイヤコウカーン!ジャスティスハンター!」

ドライブはジャスティスハンターにタイヤ交換し、ボルト・ゴーストに向けて檻を放ち閉じ込めた。

ボルト・ゴースト「!?(閉じ込められる)」

仮面ライダードライブ「トドメだ!」

天ノ川きらら「行け~!ドライブ!」

戦士達は"暗黒の聖夜"を阻止できるのか① - ???

2015/09/09 (Wed) 21:30:18

ドライブはハンドル剣でボルト・ゴーストにトドメを刺そうと飛びかかるが、そこに魔進チェイサーが現れドライブに向けて銃撃を浴びせて妨害してきた。さらにロイミュード体のブレンまで現れ檻を破壊しボルト・ゴーストを解放させた。

仮面ライダードライブ「死神…ブレンまで!」

幹部ロイミュード2体が現れドライブを妨害する、その隙にボルト・ゴーストは逃走していく。

仮面ライダードライブ「霧子、みんな追え!制御装置を壊すんだ!」

詩島霧子「はい!」

海藤みなみ「みんな追うわよ!」

春野はるか「はい!みんなの楽しいイブの夜を守ろう!」

霧子、はるか、みなみ、きららの4人はトライドロンに乗り込みボルト・ゴーストを追って発進させる。その間チェイサーとブレンの攻撃を受けるドライブだったが。

ベルトさん「シフトカーズ集合!」

ベルトさんの呼びかけに応じ、シフトカー達がやってきてブレン・ロイミュードとチェイサーをかく乱。その間にドライブはブレスのシフトカーを交換する。

「DRIVE TYPE:WILD」

ドライブはタイプワイルドに変身、魔進チェイサーと激突する。彼らは互いにタイヤ交換や武装<チューン>を駆使して激突する。

戦士達は"暗黒の聖夜"を阻止できるのか② - ???

2015/09/15 (Tue) 20:32:30

。……だが、ボルト・ゴーストはついにエレクトロモールに到着してしまう。

「ボルト・ゴースト「これで未完の大犯罪が完結する。」

ボルト・ゴーストは持っていたプレートを投げつけ、建物の一部に貼りつける。するとそのせいで建物の電力に異常が生じ始めた

ボルト・ゴースト「…!」

「ドロン・トライドロン!タイプ・ワイルド!」

そこにボルトの後を追ってきたトライドロンが出現。タイプワイルド形態に変形してボルトに迫った。
ボルトはバイラルコアを接種、近くの乗用車数台を取り込み巨大ロイミュード・スパイダー型となった。
巨大ロイミュードとトライドロンが激突!だが、パワーは巨大ロイミュードが上だった。

ベルトさん「いかん、停電が始まる。霧子とはるか君たちも危ないぞ!」

仮面ライダードライブ「どけ死神!どいてくれ!」

魔進チェイサー「命乞いか?」

仮面ライダードライブ「ああ、そうだよ!奴を止めなきゃ大停電が起こる!乗り物に乗っている人や、病院の患者たちの命も大勢失われるんだ!お前との真っ向勝負はいつでも受けてやる!だから頼む、どいてくれ!!」

魔進チェイサー「………。」

驚くことに、ドライブの言葉を聞いたチェイサーはその動きを止めた

仮面ライダードライブ「死神、お前…。」

魔進チェイサー「………。」

Re: スーパーヒーロー&ヒロインWeb Dorama2015 - 戦士達は"暗黒の聖夜"を阻止できるのか③

2016/02/05 (Fri) 20:51:58

仮面ライダードライブ「お前との真っ向勝負はいつでも受けてやる!だから頼む、どいてくれ!!」

魔進チェイサー「………。」

驚くことに、ドライブの言葉を聞いたチェイサーはその動きを止めた

仮面ライダードライブ「死神、お前…。」

魔進チェイサー「………。」

チェイサーは茫然と立ち尽くすままだった。ドライブは停電を止めるべくエレクトロモールへと向かった。

魔進チェイサー「人の…命…。」
ブレン・ロイミュード「何をしてるか貴様ーー!!!?(チェイサーを攻撃)」

みすみすドライブを逃したチェイスに怒ったブレン・ロイミュードは彼を攻撃した。…一方、アジトでは

「…バチ、バチバチバチ!」

ハート「!?」

制御装置のパーツの一部が蓄電をはじめる。その様子を見て笑みを浮かべるハート。……一方、完全に日が暮れた頃。巨大ロイミュードとトライドロンが激突していたが、トライドロンの中にいた霧子たちはついに外に放り出された

巨大ロイミュード「…!!!(トライドロンを投げ捨て霧子に迫る)」

詩島霧子「ッッ!!(拳銃を放つ)」

巨大ロイミュードは拳銃を物ともせず霧子に迫り追いつめる

春野はるか「霧子さん!?」
海藤みなみ「間にあわない…!」

「バシュン!バシュン!」

突如どこからか攻撃が放たれ巨大ロイミュードに命中。霧子は間一髪で助かった。

霧子・はるか・みなみ・きらら「!?」

攻撃の放たれた場所を確認する四人。闇夜に紛れて鮮明には見えないが、そこに確かに誰かがいた。

詩島霧子「誰…?」

???「………。」

仮面ライダードライブ「霧子!」

そこにタイプテクニックとなったドライブが駆け付ける。

仮面ライダードライブ「大丈夫か?はやく行け!」

詩島霧子「はい!」

霧子たちに制御装置破壊を託し、ドライブはトライドロンに乗り込む。

仮面ライダードライブ:トライドロン「さあ、こいつを分解しちまおう。」
ベルトさん「ああ!」

「ドロン・トライドロン!タイプテクニック!」

トライドロンはタイプテクニックに変形し巨大ロイミュードに挑む。一方はるか達はプリキュアに変身、霧子を抱えて建物の上へと跳び上がる。

仮面ライダードライブ:トライドロン「ッッ!」

巨大ロイミュード「…!?」

トライドロンは巨大ロイミュードを押し返しやがて撃破する。だが、巨大ロイミュードの核だったボルト・ゴーストはそれから逃れて建物をよじ登りはじめる。

「オールタイヤ・アターック!」

トライドロンからのタイヤ攻撃を物ともせずボルトは建物を登り続ける。一方で、霧子とプリキュアたちはプレートの貼りつけられた場所の真下までやってきていた。

ボルト・ゴースト「…!!」

だがそこにボルト・ゴーストまで現れプレートを破壊させまいと霧子とプリキュアたちに放電しながら襲いかかる。だが、そこに壁を駆けあがってきたトライドロンが現れボルトを攻撃する

キュアマーメイド「今がチャンスだわ!」

キュアフローラ「霧子さん!」

詩島霧子「ッ!(拳銃を放つ)」

霧子は拳銃でプレートを撃ち抜き破壊した。

ボルト・ゴースト「!?」

仮面ライダードライブ「とどめだ!ひとっ走り付き合えよ!ベルトさん!」
ベルトさん「OK!」

ドライブはタイプスピードにフォームチェンジし、トライドロンを飛び出し必殺技の体勢に入った

「ヒッサーツ!フルスロットル!スピード!」

ドライブの必殺攻撃がボルト・ゴーストに命中し、ついに撃破した。

仮面ライダードライブ「はあ…、やったな。」

こうして、暗黒の聖夜は阻止されたのだった。

ブレン・ロイミュード「バカな……。これもみんな死神のせい…!!」

チェイス「すまん…ブレン…。俺はなぜ…?…ッ!?」

ダメージが限界まで来たチェイスはついに人間態を維持できずにロイミュード態になってしまった。その姿は通常の下級ロイミュードとは違った姿だった。

ベルトさん「あれは…。魔進チェイサーとはまさか…!」

Re: スーパーヒーロー&ヒロインWeb Dorama2015 - 目覚めたのはだれなのか?

2016/02/05 (Fri) 20:54:17

チェイスのロイミュード態を目撃したベルトさんは何かを感づき呟いた。
…アジトにて

ブレン「…チェイスはそろそろ危険です。」

ハート「まあ気にするな。俺はあいつを信じている。」

ブレン「ですが!」

ハート「お前たちのおかげで、ボルトのもう1つの目論見は成功した。あいつの制御装置から外したこのチップにも、吸った電力がダウンロードされてくる仕組みだった。」

チップから電気が放たれ、それは何かに吸収されていく

ハート「これで蘇る。"約束の数"の一人になれる大切な仲間が。」

……そしてそれは再起動し、ハートとブレンの前に立って現れた。

黒衣の女性=幹部級ロイミュード009:メディック「…おはようございます、ハート様。」

ハート「おはようメディック。心から嬉しいよ。」

ブレン「………。」

無題 - 泊進ノ介の誕生日を祝うのはだれか?

2016/02/05 (Fri) 20:57:05

……夜、レストランにて。

詩島霧子「……。」

泊進ノ介「よっ。」

おめかしして待っていた霧子の所に進ノ介がやってくる

詩島霧子「泊さん、お誕生日おめでとうございます。」

泊進ノ介「おお。」

詩島霧子「実は、今日はもう1つお伝えしなければいけない事があります。」

泊進ノ介「えっ、何?何?なんかサプライズでも待ってるのか?」

進ノ介が頭に疑問符を浮かべて尋ねる。すると…。

特状課一行「これだよーん!メリークリスマス!」
プリンセスプリキュア…の格好をしたはるか・みなみ・きらら「メリークリスマス!」

なんとそこにサンタやトナカイのコスプレをした特状課の面々と自分たちの変身するプリキュアの衣装をしたはるか達が現れた。

泊進ノ介「…え…えええぇぇぇぇぇーーー!!?」

追田現八郎:トナカイコス「ハハハハ!嬢ちゃんと2人っきりだとでも思ったか?バカめ!はいよ。(プレゼントを渡す)」
西城究:トナカイコス「最初から僕達全員参加の計画だったのさ。フフフ。はい、これTシャツね?」

春野はるか:キュアフローラコス「お誕生日おめでとうございます、刑事さん。」
海藤みなみ:キュアマーメイドコス「私たちからのささやかな気持ちです。」
天ノ川きらら:キュアトゥインクルコス「はい、シンちゃん。ハッピーバースデー!(プレゼントを渡す)」

本願寺純:サンタコス「はい、そういうサプライズです。」

泊進ノ介「ウッソ~…。」

本願寺純:サンタコス「まあ、今日はパーッといきましょうよ。それじゃあ、まずは私のスピーチからまいりましょう」

泊進ノ介「ちょっと待った!ちょっと待った!何?じゃあ、俺の誕生日とクリスマスイブに特状課の忘年会まで重ねられちまったってこと?」

本願寺純:サンタコス「察しがいいね~、そのとおり!さあ見てください泊ちゃんほれ、これ見てこれ」

いい雰囲気になると思われたレストランでの食事は特状課とはるか達の登場で次第にめちゃくちゃになっていく。その様子を外から眺めるベルトさん(シフトスピード)とシフトカーたち。

ベルトさん:シフトスピード「いい仲間じゃないか。Merry Christmas、進ノ介、霧子、りんな。さあ行こう諸君!」

シフトカーたちはどこかへと飛び去っていく。

一方、雪が降る寒い夜のエレクトロモール。そこに彼はいた。

チェイス・ロイミュード態 プロトゼロ「これが俺のナンバー…。……初めて見る」

プロトゼロは自らの番号「000」を見て呟く。……その後ろにトワイライトがいることも気付かずに。」

トワイライト「…あれが、死神の本当の姿…。」

黒き来訪者 - SURPRISE FUTURE

2016/02/27 (Sat) 22:36:08

2015年8月5日、夜の大都会。
ここに、謎のワープゲートを通って一台の車が来訪した。
ドライブのパーソナルマークを持ったその黒い車はビルの壁に着地し停車。そしてそれのドライバーと思われる黒い人物…仮面ライダーが運転席から外に出てくる。

黒い仮面ライダー「………」

パチンッ(指を鳴らす音)

仮面ライダーが指を鳴らすと、腰に携帯していた黒いシフトカーたちが動きだしどこかへと走り去っていく。
それを見届けた仮面ライダーは車に乗り込むと走り出していった。

乗っ取り - SURPRISE FUTURE

2016/02/27 (Sat) 22:52:22

トラック運転手A「お前何ラーメンが好きなの?」

トラック運転手B「俺はやっぱ醤油かな。」

トラック運転手A「醤油か。俺はとんこつ。」

都市のとある一角、駐車したデコトラの近くでそれの運転手2人が談笑しながらカップ麺をすすっていた。
…そこに、さきほどの黒いシフトカー・黒いデコトラベラーが彼らの近くを過ぎ去ったかと思うと彼らのデコトラに乗り移り……

ブロロロローーー!(デコトラのエンジン始動音)

トラック運転手A・B「!?」

なんとデコトラが勝手に動き出し運転手2人を置き去りにして走りさっていった。

トラック運転手A・B「おーい待て!!」

運転手2人は食事どころではなくなりトラックを追いかけるが、だんだん加速していくトラックに追いつけるはずはなかった。
その走り去ったデコトラの運転席にはその運転手2人のコピー体が出現していた。

トラック運転手A・コピー「これはもう俺たちの物だ。」

…やがてこのデコトラは黒い仮面ライダーの乗る黒い車と合流。さらにそこからパトカー、大型重機までもが合流し夜の車道を走り抜けていったのであった。

DO NOT open this until 8.8 - SURPRISE FUTURE

2016/02/28 (Sun) 10:55:56

翌日、2015年8月6日。
都市の一画をトライドロンがパトロールしていた。
その運転手である泊進ノ介は、運転する傍ら渡された手紙をひそかに開けようとしていた。

泊進ノ介/トライドロン運転中「…。…っ。……っ。」(片手で手紙を開けようとする)

ベルトさん「ああ!開けちゃいかんよ進ノ介。」

進ノ介/トライドロン運転中「バレたか…。」

ベルトさん「8月8日まで開けるなと言ったじゃないか。」

進ノ介/トライドロン運転中「ま~たお得意の秘密主義かよ、感じ悪いな。」

詩島霧子「…っ。」(進ノ介とベルトさんのやりとりにクスッと笑う)

海藤みなみ「でもクリム博士の秘密に悪いところはないと思いますけど?」

天ノ川きらら「シンちゃん疑いすぎ、もう少し信用してもいいんじゃない?」

春野はるか「そうですよ刑事さん。きっと何かのサプライズだと思いますよ?」

進ノ介/トライドロン運転中「………。」

『仮面ライダードライブ×Go!プリンセスプリキュア SURPRISE FUTURE』 - SURPRISE FUTURE

2016/03/04 (Fri) 18:05:55

同乗するはるか・みなみ・きららの3人に言いくるめられる進ノ介。
するとトライドロンの警察無線に通信が入った。

警察無線:<至急!至急!警視庁から各局へ!港区管内巨大機械生命体出現!仮面ライダーの出動願います!>

進ノ介/トライドロン運転中「いくぞ、ベルトさん。」

ベルトさん「OK!」

進ノ介/トライドロン運転中「変身!」
<DRIVE!TYPE-SPEED!!>

DRIVE,The Kamen Rider!
警視庁の怪事件専門チーム"特状課"の刑事・泊進ノ介が変身。悪の機械生命体"ロイミュード"に立ち向かう正義の戦士だ!

そして…強く、優しく、美しく!
真のプリンセスを目指す私たち4人・プリンセスプリキュア!人々の夢を守る為に、仮面ライダードライブと一緒に悪に敢然と立ち向かいます!

Start your ENGINE!!

東京上空約150メートルの戦い - SURPRISE FUTURE

2016/03/05 (Sat) 18:52:41

東京の上空、そこではバット型巨大ロイミュードとブースタートライドロンが追撃戦を繰り広げていた。ロイミュードは振り切ろうと飛びまわるが、トライドロンは攻撃をしつつロイミュードを確実に追っていく。

キュアフローラ・キュアマーメイド・キュアトゥインクル「……っ!」(都市の建物を飛び交いながらロイミュードを追う)

ロイミュードを追っているのはトライドロンだけではなく、フローラ・マーメイド・トゥインクル…プリンセスプリキュアの3人も建物の屋上や壁を縦横無尽に行きかいながら追走、さらにはロイミュードに攻撃を加える。

バァァン!!(直撃音)
バット型巨大ロイミュード「kyy!!kyyyyyy!!!」(ダメージを受け墜落する)

攻撃を受け続けたロイミュードは工場地帯に墜落した。

<DRIVE!TYPE-FORMULA!!>

ドライブはトライドロンから飛び降り同時にタイプフォーミュラに変身。トレーラー砲を手にとって地上に降り立った。さらにそこにプリキュアの3人も合流する。

ベルトさん「付近には施設が密集している。エネルギーを絞って奴だけを破壊できるよう調整する。」

仮面ライダードライブ「よし。頼んだぞ。」
<ヒッサーツ!FULL THROTTLE!!>

謎の青年 - SURPRISE FUTURE

2016/03/05 (Sat) 22:33:50

???「撃っちゃ駄目だ、父さん!!」

仮面ライダードライブ「え?父さん?」
フローラ・マーメイド・トゥインクル「…!?」

突然の声に驚く4人は別の方角に顔を向ける。するとこちらに向かってくる謎の青年の姿があった。

キュアマーメイド「人!?」

青年はドライブに向かって走ってきて、トレーラー砲の発射を阻むように彼の腕を押さえた。

青年「撃たないでくれ!!」

仮面ライダードライブ「ちょっと何するんだ!?」

キュアトゥインクル「…ていうか誰なの!?」

青年「お願いだ!撃たないでくれ!!」

トレーラー砲の暴発 - SURPRISE FUTURE

2016/03/07 (Mon) 19:46:28

ベルトさん「何をしている?撃て進ノ介!」

仮面ライダードライブ「でもこいつが!おい!!」

キュアフローラ「お願い!あなたが誰かは存じないけど今は離れて!」

キュアマーメイド「彼の腕を今すぐ離して!」

ドライブそしてプリキュア3人は青年を引きはがそうとするが青年は絶対に引き下がらずに腕を押さえ続ける。

ベルトさん「このままでは被害が拡大するぞ!?」

青年「撃っちゃだめなんだ!!」

ベルトさん「撃て!!撃タナイカーーー!!!」

キュアトゥインクル「え?何?」
仮面ライダードライブ「ベルトさん?うわああ!?」

突如ベルトさんが声を張り上げると同時にトレーラー砲が暴発!
発射されたビームは巨大ロイミュードに直撃し破壊されたが、威力が莫大だったために周囲の施設までもを連鎖的に破壊してしまった。
その様子は遠くから見ていた霧子にもはっきりとわかるほどであった。

霧子「…!?」

詩島剛「姉ちゃん!」
紅城トワ「キリコ!」

そこに詩島剛と紅城トワがやってくる。やがて3人は状況を確認するべく現場へ向けて走る。

ドライブドライバー異常発生! - SURPRISE FUTURE

2016/03/07 (Mon) 20:11:14

フローラ・マーメイド・トゥインクル「………。」(現場の惨状に絶句)

仮面ライダードライブ「どうしちまったんだよベルトさん!?威力を絞るどころか普段以上じゃないか!!」

ベルトさん「撃テ…撃テ!全テヲ焼キ尽クセ!!」

ベルトさんが再び声を張り上げると、今度はタイプフォーミュラの形態が解除されタイプスピードに戻る。

仮面ライダードライブ「ベルトさん?」

ベルトさん「……は!私は、な…何を?」

キュアマーメイド「え?」

青年「…間に合わなかった、過去は変えられなかった…。」

仮面ライダードライブ「過去?」
キュアフローラ「一体何を…?」

青年は落胆するものの、すぐに立ち上がりドライブの手を取る。

青年「行こう!僕と一緒に!」

仮面ライダードライブ「行こう・・・て、これを放っとけるか!」(惨状を指す)

青年「この被害の罪は全部貴方に着せられる!それは誰にも変えられない。世界の運命を救えるのは僕達だけなんだよ、父さん!」

仮面ライダードライブ「何が父さんだ!お前いい加減にしろよ!!」

黒い襲撃者 - SURPRISE FUTURE

2016/03/25 (Fri) 23:38:28

ブロロォォォン!

ドライブ・青年・フローラ・マーメイド・トゥインクル「…!?」

そこに、あの黒い車が彼らの前に現れた。車はレーザーキャノンのような物を出現させ、その銃口をドライブたちに向けている。

ドライブ「危ない!!」
フローラ「逃げて!!」

バギュン!バギュン!!…バギュン!!!

車はレーザービームを発射!
同時にドライブとフローラは青年を安全な場所に突き飛ばす。結果的にレーザービームはドライブとプリキュアに直撃した。その威力は強烈で、4人は工場の中まで吹き飛ばされてしまう。

だが車は工場の中に侵入し、そしてその運転手である例の黒い仮面ライダーが出てきて彼らの前に立ちはだかった。

黒い仮面ライダー「………。」

キュアマーメイド「!?」

キュアトゥインクル「あれって…!?」

キュアフローラ「黒い…。」

仮面ライダードライブ「ドライブ?」

その黒い仮面ライダーはドライブドライバーとシフトブレスを装着し容姿がドライブに酷似していた。

黒い仮面ライダー「…"泊えいじ"ノ父・"進ノ介"ヲ発見。」

仮面ライダードライブ「泊…エイジ?」

キュアマーメイド「一体…誰のこと?」

覚えのない人物の名前に戸惑う4人。だがドライブは先ほど自身を父と呼んだ青年の姿が思い浮かんだ。

仮面ライダードライブ「…さっきのあいつ?」

黒い仮面ライダー「START OUR MISSION!」

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