スーパーヒーローヒロインWebドラマ劇場

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『キカイだー!2121』 - ???

2019/11/10 (Sun) 20:36:28

【これまでのあらすじ】
王様になることを夢見る18歳の高校生・常磐ソウゴ。
彼は仮面ライダージオウとなって、最高最善の魔王になるべく歴代のレジェンドライダーのライドウォッチを集めていた。

しかし、2019年に入り"オーマジオウが倒された未来"の世界からもう一人のウォズこと白ウォズが現れたことをきっかけにオーマジオウが君臨した未来では存在しない仮面ライダーとそのアナザーライダーが現れることとなる。
明光院ゲイツを救世主に仕立てオーマジオウを倒させるべくこれらのライダーのミライドウォッチを作り上げる白ウォズ。

一方でタイムジャッカーもまた失われた鏡の世界の仮面ライダー・リュウガのアナザーライダーを創造し王への擁立を図ろうとするも、パワーアップを果たしたジオウ・仮面ライダージオウⅡによってその目論見は潰えることとなった・・・。

古びたおもちゃのロボット - キカイだー!2121

2019/11/10 (Sun) 20:44:16

クジゴジ堂

常磐順一郎「おっ!こんな所にあったんだ。」片付け中に何かを発見する)

明光院ゲイツ「何だ?」

順一郎「いやあ・・・ずいぶん前からね、直そう直そうと思ってたんだ。いや懐かしいな~。」

順一郎が手に持っているのは古いロボットのおもちゃ。背中には英語で<WILL BE THE KING>と書かれてある。

ゲイツ「ところで、あいつらどこ行った?」

順一郎「あっ、ツクヨミちゃん見てないけど、ソウゴくんは今日は追試。」

ゲイツ「追試?」

順一郎「うん。卒業できるかどうかの崖っぷち。でもね追試、自信ありそうだったね。『俺には追試の未来が見えた』って。」

ゲイツ「追試の未来!?」

追試だー! - キカイだー!2121

2019/11/10 (Sun) 20:56:53

そのソウゴは学校で文字通り追試を受けていた。
そして文字通り、彼は浮かれている。

常磐ソウゴ「俺には追試の未来が見えて・・・。」

自信たっぷりのソウゴ。だがいざ試験を始めると・・・

ソウゴ「・・・えぇぇ・・・」青ざめる)

・・・そして

ソウゴ「・・・見えてなかった・・・。問題も答えも!」

追試の結果:14点

順一郎「まあでも、追試の追試をやってもらえることになったんだから、良かったじゃない。地道に頑張って。崖っぷちなんだから。」

ソウゴ「あっ・・・うん!」

ソウゴ、『崖っぷち!』と書かれた鉢巻をして問題集に取り組む。が・・・

ソウゴ「・・・・・・zzzZZZ」

夢の世界 - キカイだー!2121

2019/11/10 (Sun) 21:22:27

ソウゴ「ん・・・。」

目を覚ますソウゴ。だが目覚めた先は机の上ではなく、まるで昭和時代の街を思わせる景色が繰り広げられていた。

「ソウゴ~!」

ソウゴ「?」声の方を向く)

星奈ひかる「ソウゴ!」ソウゴのもとにやってくる)

ソウゴ「え?ひかる?なんで?」

ひかる「何だか、気が付いたらここに・・・。それよりもここどこ?」

ソウゴ「それは・・・。おっ?え~っ!」

昔懐かしい駄菓子屋を発見。

ひかる「うわ~。これ、昭和の駄菓子屋さんってやつ?」

ソウゴ「俺、これ子供の頃に見たことある気がする。(ねじれたゼリーを手に取る_すいません。これ、ください。」

店のおばさん「はいよ。・・・あんたら、機械かい?」

ソウゴ「ん?」
ひかる「え?」

店のおばさん「それとも・・・人間カイ?」

ソウゴ「えっ?人間だと思うけど・・・。」

ひかる「いや人間だよ!私もソウゴも人間だから。」

店のおばさん「・・・人間ハ・・・"破壊"スル!」目を赤く光らせる)

襲われる2人 - キカイだー!2121

2019/11/15 (Fri) 20:06:27

突然、店のおばさんは2人に襲い掛かった。
驚くことに普通の中年女性には考えられない鋭い動きで攻撃してきた!

ソウゴ「おおう!!?」

ひかる「うわあああ!!何?何!?」

いきなりのおばさんの変貌に慄いた2人は即座に逃げる。
・・・その道中で2人は老人男性と出会う。

ソウゴ「おじさん。ここ危ない!逃げて!」

ひかる「なんか普通のおばさん・・・のようでそうでないような・・・。とにかくすっごいのが来てるの!」

おじさん「君らは、機械か?」

ひかる「え・・・これって・・・。」

ソウゴ「嫌な予感・・・」

おじさん「そレとモ・・・人間、カ?」

老人も目を赤く光らせ2人に襲い掛かってきた。
さきほどのおばさんと同様に見た目とは想像のつかない俊敏にして鋭敏な動きで2人を攻撃してくる。

ひかる「あ!来ちゃった!」

そこに2人を追っていたおばさんまで来てしまい2人は窮地に立つ。

「待ちな。」

ソウゴ・ひかる「!」

おじさん・おばさん「・・・!」

全員が声のしたほうに顔を向けると、そこにはジーンズ姿の1人の男の姿が。

おじさん・おばさん「人間カ?」

男「いや、機械さ。」

すると、男の腰にベルトが出現。

ひかる「ベルト?もしかしてあの人・・・!」

さらに男は変身アイテムと思われる金のスパナと金のドライバーを手に取り変身ポーズをとる。

男「変身!」

<デカイ!ハカイ!ゴーカイ!仮面ライダーキカイ!!>

ソウゴ「!?」

ひかる「キラやば!新しい仮面ライダー!?」

「鋼のボディに熱いハート!仮面ライダーキカイ!」

仮面ライダーキカイ - キカイだー!2121

2019/11/15 (Fri) 20:51:16

おじさん・おばさん「・・・!!」

仮面ライダーキカイの姿を見た瞬間、おじさんとおばさんはもの凄い勢いでキカイに襲い掛かってきた。ソウゴとひかるを襲った時以上に機敏な動きを披露し、攻撃のスピードとパワーが上がっている。もはや怪人並みの動きだ。

ひかる「き、キラやば・・・。なんかあのおじさんたちすごすぎ・・・。」

対してキカイはそんな2人に翻弄されることなく文字通り機械のごとく冷静に対処していく。

仮面ライダーキカイ「・・・!」的確な攻撃を2人に当てる)

おじさん・おばさん「・・・!!!」キカイの攻撃が当たってショートしはじめる)

ひかる「え?おじさんとおばさんが火花吹いてる!?」

仮面ライダーキカイはベルトに触れて必殺技シークエンスに入る。

<キカイ・デ・ハカイダー!>

仮面ライダーキカイ「ハァッ!!」脚部にエネルギーをチャージし、回し蹴りを放つ)

おじさん・おばさん「!!!!?」蹴りが直撃する)

必殺技をくらった2人は機能停止したかのごとく沈黙した。

ソウゴ「なんだよ、これ。」

ひかる「もう、何がなんだか・・・。」

ソウゴ「・・・う、うぉ!?」謎の揺れを感じる)

ひかる「ソウゴ?」

<・・・る、・・・か・・る、・・・ひかる。>

ひかる「え?」声が聞こえたと同時に目の前が白くなっていく)

夢から覚めて・・・ - キカイだー!2121

2019/11/15 (Fri) 22:11:12

ソウゴ「ん。」

ソウゴ、目を覚ますとクジゴジ堂のリビング。
目覚まし時計の代わりと言わんばかりにソウゴの携帯電話が振動と着信音を鳴らす。

ソウゴ「・・・なんだ。今の夢か。はい。」携帯に出る)

ゲイツ(電話)『いつまで寝ている!アナザーライダーが現れた。すぐに来い!』

ソウゴ「はい!」

プリキュアサイド

ひかる「・・・ん。んん?」目を覚ます)

ララ「ひかる!」

天宮えれな「ひかる?」

プルンス「やっと起きたでプルンス。」

フワ「フワ!」

ひかる「・・・ララ、えれなさん。フワにプルンス?」

目を覚ましたひかるはララたちの顔を確認すると周囲の景色を確認する。彼女たちが今いる場所は観星町の公園である。

ひかる「あれ?え?」

フワ「ひかる?」

えれな「もしかして、まだ寝ぼけてる?」

プルンス「いったいどんな夢を見たでプルンス?」

ひかる「夢?・・・あれ?そういえばどんな夢みてたんだっけ?」

ひかるはさきほどまで見ていた夢の内容を思い出そうとするが、なぜか浮かんでこない。

ララ「そんなことより今は急いで現場に向かうルン!」

ひかる「え?」

プルンス「ゲイツがアナザーライダーを見つけたみたいでプルンス。」

ひかる「ええ!?じゃ急がないと!」

謎の木人怪人 - キカイだー!2121

2019/11/17 (Sun) 16:45:07

その現場では、仮面ライダーゲイツと全身を枯れ木と枝を束ねたような見た目をした木製人形のような怪人が戦っていた。

仮面ライダーゲイツ「ぐっ!おぉ!!」

木人怪人「…---!!」

その場所に最初に駆け付けたのはソウゴだった。

ソウゴ「・・・?」(木人怪人に注目

木人怪人「---!」右足にエネルギーを纏った回し蹴りを放つ)

仮面ライダーゲイツ「ガッ!!」

ソウゴ「・・・!」

ソウゴ、木人怪人に既視感を覚える。

仮面ライダーゲイツ「何ボーッと突っ立ってる!」

ソウゴ「っ、ごめん。」(ジオウⅡライドウォッチを起動

<ジオウⅡ!>

ソウゴ「変身!」

<ライダータイム!仮面ライダー!ライダー、ジオウ!ジオウ!ジオウⅡ!!>

ソウゴ、ジオウⅡに変身。ゲイツとともに怪人と戦う。

仮面ライダージオウⅡ「・・・。」未来視で怪人の動きを予知)

木人怪人「…---!!」エネルギーチャージ)

エネルギーチャージした怪人は大きくジャンプし、右足に氷柱を纏ったキックを放った!

<ライダー斬り!>

仮面ライダージオウⅡ「はっ!!」

しかし予知能力を使ったジオウⅡはキックが直撃する寸前に斬撃を怪人に当て返り討ちにした!

ズドォォォーーーン!!!

木人怪人・・・撃破。

ひかるたち合流 - キカイだー!2121

2019/11/17 (Sun) 17:55:55

ジオウとゲイツは変身を解除。

ゲイツ「・・・どういう事だ?アナザーライダーを倒したのに、誰もいない。契約者はどこだ?」(周囲を確認する

ソウゴ「うーん・・・まあ、倒せたんだからいいんじゃない?」

「ソウゴー!」

ソウゴ「ん?」

ひかるたちがやってきた。

ソウゴ「ひかる、みんな。」

ララ「ソウゴ、アナザーライダーはどこルン?」

ソウゴ「あ~、それならさっき俺が倒しちゃった。」

『え!?』

ララ「なんか、肩透かしを食らった気分ルン・・・。」

プルンス「まあ、こういう日もあるでプルンスな。」

ひかる「でも、ソウゴたちだけで倒せたってことはそんなに強くなかったってことだよね?きっと。」

えれな「私は正直、アナザーライダーがどんなやつなのか少し見てみたかったかな。」

ソウゴ「あれ?君、初めて見るけど?」(えれなに注目

ひかる「あ!ソウゴ紹介するね。この人はわたしの通う中学の上級生の・・・。」

えれな「初めまして。天宮えれなです。」

ソウゴ「俺、常磐ソウゴ。よろしく!」

ソウゴとえれなと握手する。

ソウゴ「あれ?フワとプルンスが一緒にいるってことは・・・。」

ララ「えれなはつい最近プリキュアになったルン!」

ソウゴ「へ~。そうなんだ。」

木人怪人の謎 - キカイだー!2121

2019/11/17 (Sun) 18:22:19

ひかる「あれ?ソウゴ、アナザーライダーを倒したってことは・・・契約者は?」

ソウゴ「それが・・・いないみたいなんだよね。」

ララ「え?どういうことルン?」

ゲイツ「ジオウの言葉通りだ。アナザーライダーを倒したのに契約者の姿がどこにも見えん。」

えれな「えっと・・・あなたは。」

プルンス「彼は明光院ゲイツ。彼もまた仮面ライダーでプルンス。」

えれな「ひかるたちから聞きましたけど、アナザーライダーは契約者っていう・・・つまりは怪物に変身してる人がいるんですよね?」

ひかる「普通はそうなんだけど・・・。」

ララ「契約者がいないアナザーライダーが存在するルン?」

ゲイツ「・・・・・・。」

ソウゴ「ま、考えてもしょうがいないよ。じゃあ俺、勉強あるから帰るね。」

ゲイツ「そうだったな。」

ソウゴ、クジゴジ堂へ帰る。

ひかる「え?勉強?」

ゲイツ「あいつは今、追試を控えてる身だ。」

ひかる・えれな「追試!?」

ララ「ツイシ?」

えれな「え?ソウゴさんって勉強苦手な人なんですか?」

ゲイツ「ヤツは数学が壊滅的に苦手だ。その数学の再追試が待ってる。」

ひかる「再追試って・・・ソウゴそんなに数学ができないの・・・。」

えれな「王様になろうとしてる人って聞いてたから、てっきりなんでもできる人かと思ってた・・・。」

その時・・・

ひかる「・・・ん。」(フラフラしはじめる

フワ「フワ?ひかる?」

プルンス「どうしたでプルンス?」

ひかる「なんか・・・急に眠気が・・・。」(フラフラしている

ララ「さっきまで眠ってたのにもう眠気が来たルン?!」

プルンス「いくらなんでも早すぎでプルンス!」

ひかる、眠気で膝をつきかける。

えれな「わ!ちょっと!(ひかるを支える_ねえ、近くに休めそうな場所ってある?」

ララ「確か・・・ソウゴの家が近かったはずルン!」

えれな「じゃあそこに!ひかる、しっかり!」

ひかる「ん・・・、うん。」

ひかるはえれなとララに支えられクジゴジ堂へ。ゲイツも撤収する。

木人怪人の謎 ② - キカイだー!2121

2019/11/17 (Sun) 20:34:23

・・・ちょうどその時、倒された木人怪人の残骸である角の部分から脚が生え、それは虫のような動きと速度でその場を去っていく。このことに気づいた者は誰もない。

カサカサ、カサカサカサ。

やがて木人怪人の残骸は一本の枯れた樹木に寄生するように取り付く。
すると・・・取り付かれた樹木が自立する肉体に変化!さきほどライダー2人と戦った木人怪人に変身した!

タイムジャッカー オーラ「あんな得体の知れないの出すなんて。ウール、あんた何企んでるの?」

タイムジャッカー ウール「知らないよ。あいつは僕が擁立したアナザーライダーじゃない。」

先ほどの一部始終を見ていたタイムジャッカーの2人は木人怪人・・・もといアナザーライダーを生み出したのは自分たちではないと主張。

オーラ「じゃあ・・・スウォルツ?」

タイムジャッカー スウォルツ「いや、俺でもない。」

ウール「どういう事?僕たち以外に誰がアナザーライダーを生み出すって言うの?」

そのウールの言葉に明確に回答できる者はいなかった。

夢の世界へ - キカイだー!2121

2019/11/17 (Sun) 21:28:13

帰宅したソウゴ、リビングの机で再び勉強を始める。

ソウゴ「よし!勉強、勉強!」

数学の参考書を手に取り勉強するソウゴ。だが・・・

ソウゴ「・・・・・・zzzZZZ」

その1分後、ララたちがクジゴジ堂を訪ねる。

えれな「ごめんください。」

ララ「お邪魔するルン。」

順一郎「いらっしゃい。お?君たち確かソウゴ君の友達の・・・ひかるちゃんとララちゃんでよかったけ?あら、また1人見慣れない子。」

えれな「天宮えれなといいます。あの・・・。」

ララ「ひかるが急に眠りだして。だからすこし休ませてほしいルン。」

ひかる「・・・ん。・・・。」半分眠っている)

順一郎「ああ構わないよ。リビングのソファ使いなよ。」

ララ「助かるルン。」

えれな「ありがとうございます!」

順一郎「あ、そうだ!ソウゴ君勉強中だからなるべく静かにね。」

ララとえれな、ひかるをリビングのソファに寝かせる。

ララ「ふう、なんとかひかるを休ませられたルン。」

ひかる「・・・~~。」眠っている)

えれな「ごめんねソウゴさん。勉強の邪魔しちゃって。」

ソウゴ「zzzZZZ」

えれな「・・・ってこっちも寝てる!?しかも・・・勉強中で・・・。」

・・・そして、ソウゴとひかるは"あの夢"を見る。

ソウゴ「・・・んん。あれ?さっきの。」

ひかる「・・・ああ!さっきの仮面ライダーの人!」

ソウゴとひかるは仮面ライダーキカイの青年と再会する。

男「よう!また会えたな、常磐ソウゴ。そして・・・星奈ひかる。」

ソウゴ「えっ・・・俺のこと知ってるの?」

ひかる「キラやば!名前教えてないのになんで分かったの?」

男 真紀那レント「俺の名前は真紀那レント。仮面ライダーキカイだ。」

ソウゴ「よろしく!」(レントと握手する

ひかる「わたしも!」(同じく握手する

ソウゴ「・・・これって、俺の夢だよね?」

ひかる「え?これソウゴの夢なの!?」

レント「夢っちゃあ・・・夢だな。」

ひかる「否定しないんだ。じゃあここは・・・もしかしてソウゴの夢の中!?・・・キラやば~☆わたしソウゴの・・・他の人の夢を見てるの!?」

2121年 - キカイだー!2121

2019/11/17 (Sun) 21:57:46

『レント~!』

そこに数人の子供たちがやってくる。

子供1「またヒューマノイズが出たの?」

レント「ああ、もう心配すんな。みんなは大丈夫か?」

子供1「大丈夫大丈夫。レントこそ、エネルギー使ったんじゃない?」

子供2「レント、充電やってよ!」

『やってやって!』

ひかる「充電?」

『充電!充電!充電!』

ソウゴ「・・・?」

レント「仕方ないなあ。」

子供たちの充電コールを受けたレントは日の当たる場所へ移動。そこで空に向かって両腕を伸ばす。

ビャーーーーー!

すると空の彼方・・・宇宙空間に浮いている衛星からエネルギーが照射されレントはそれを浴びる。

ソウゴ「おお!」

ひかる「キラやば☆!」

レント「太陽光発電衛星からレーザー光で充電している。」

ソウゴ「君、本当に機械だったんだ。」

レント「今は2121年。ソウゴとひかるは夢で未来を見てるからな。」

ひかる「2121年!?」

ソウゴ「へぇ~。じゃあ、100年近い未来に来ちゃったってこと?俺。」

ひかる「キラやば~☆ソウゴの夢を見てると思ったら遥か未来の世界に来ちゃうなんて。こんなすっごい体験もうないよ!」

ソウゴ「・・・その割には何かこう・・・懐かしい雰囲気だね。」

ひかる「うん。なんか牧歌的っていうか・・・想像してたのとだいぶ違う気がする。」

ソウゴ「って言うか、さっき襲ってきたあれ何?」

ひかる「そうそう!普通のおばさんおじさんだと思ったら、ものすごい動きするし、火花は吹くし。絶対人間じゃないよねあれ?」

レント「ヒューマノイズ。人間の形をした機械生命体だ。」

ひかる「ヒューマ・・・ノイズ?」

2121年 ② - キカイだー!2121

2019/11/22 (Fri) 18:43:34

レント「世界は既に機械に支配されている。」

ひかる「・・・って、えええーーー!!?ウソ!?じゃあ今わたしたちがいるこの場所は・・・?」

レント「ここは人間保護区。絶滅寸前の人間が暮らしやすいよう作られた安息地だったんだが、ヒューマノイズはそれすら許さない。」

ソウゴ「それで君が、この子たちを守って旅してるんだね。」

レント「人間が集まって反撃しようとしてる場所がある。おれはこいつらをそこへ連れて行く。」

ひかる「・・・なんかSF映画みたい。」

ラジオ『こちらはラジオホープ30.9。皆様にお知らせします。ヒューマノイズが保護区に侵入しています。しかし諦めてはいけません。生き残っている人間の皆さん、力を合わせましょう。集合ポイントはVX095。繰り返します。集合ポイントは・・・』

レント「この道をまっすぐ行けば、そう遠くはないはずだ。」

ソウゴ「偉いな。君だって機械なのに。」

レント「それは・・・。」

ひかる「?」

『うわーーー!!!』

『!?』

突然子供たちが悲鳴をあげた。

『機械カ?人間カ?機械カ?人間カ?』

そこに農家の男女の姿をしたヒューマノイズ3体が現れた!

ひかる「あれもしかしてヒューマノイズじゃ?!」

レント「!!」駆け出す)

仮面ライダーキカイとヒューマノイズの戦い - キカイだー!2121

2019/11/22 (Fri) 19:09:31

レントは一目散に駆け出し、子供たちを守るためにヒューマノイズ3体と戦う。

レント「変身!」

<デカイ!ハカイ!ゴーカイ!仮面ライダーキカイ!>

ヒューマノイズ「!!」工具を武器にキカイに襲い掛かる)

レントは仮面ライダーに変身してヒューマノイズ3体と戦う。

<アルティメタル・フィニッシュ!>

仮面ライダーキカイ「・・・ッッ!!」(エネルギーを纏ったパンチを放つ

ヒューマノイズ1「!!!?」直撃)

ヒューマノイズ1体目、撃破。

仮面ライダーキカイ「・・・!」(エネルギーをチャージする

ソウゴ「あれって・・・?」

ソウゴは戦う仮面ライダーキカイの姿に既視感を覚えた。

仮面ライダーキカイ「ハッ!」ジャンプする)

<フルメタル・ジ・エンド>

キカイは必殺キックを放ち、続けざまに2体目のヒューマノイズを倒す。

仮面ライダーキカイ「ボーッとするな!」

ソウゴ「え?」

ひかる「は!ソウゴ危ない!!」

ソウゴ「え??」

すると・・・

女性型ヒューマノイズ「・・・!!」(ソウゴを攻撃

ガンッ!!

木人怪人、再び - キカイだー!2121

2019/11/27 (Wed) 17:32:05

ソウゴ「どお!!」(イスから転げ落ちる

ひかる「ソウゴ!!」

ソウゴとひかるは目を覚ます。

ソウゴ「あいてててて・・・。」

ひかる「あれ?ここ・・・ソウゴの家?なんで・・・?」

ソウゴ「・・・夢か。・・・はっ。」

ソウゴは立ち上がるとすぐに外へ行ってしまった。

ひかる「ソウゴ!ちょっと待って!」

順一郎「あれ?みんなどこ行くの?」

クジゴジ堂には順一郎一人のみが残される。
一方、とある工場では再度現れた木人怪人をゲイツ・キュアミルキー・キュアソレイユの3人が迎撃していた。

キュアソレイユ「これが、アナザーライダー・・・!」

キュアミルキー「前に会ったのは真っ黒なドラゴンみたいだったルン。けど・・・」

プルンス「今回のはまるで枯れ木のオバケみたいでプルンス!」

木人怪人「・・・------!」(襲い掛かる

仮面ライダーゲイツ「っ!」

キュアソレイユ「木・・・だったら!」

ソレイユは高くジャンプし・・・

キュアソレイユ「プリキュア・ソレイユシュート!」

ドォォン!!

木人怪人「・・・!!!」(直撃し、体が燃え上がる

仮面ライダーゲイツ「よし!」(ファイズウォッチを起動し、ベルトに装着

<アーマータイム!Complete ファイズ!>

ゲイツ、ファイズアーマーを装着しファイズナックルを装備し・・・

<フィニッシュタイム!エクシード・タイムバースト!!>

仮面ライダーゲイツ「ハァッ!!」必殺パンチを放つ!)

木人怪人「-----!!!」直撃)

バァァァァアアアン!!!

・・・木人怪人はゲイツの攻撃が当たり爆発。しかし、その中に紛れるように核である角は3人に気づかれることなく姿を消した。

木人怪人の正体 - キカイだー!2121

2019/11/27 (Wed) 17:53:59

キュアソレイユ「倒したね。」

キュアミルキー「ルン。でも・・・」

仮面ライダーゲイツ「やはり契約者はいないか。何がどうなってる。」

ソウゴ「ゲイツ!」

そこにソウゴとひかるがやってくる。3人は変身を解除する。

ゲイツ「あのアナザーライダーがまた現れた。」

ソウゴ「アナザーキカイが?」

『え?』

ゲイツ「アナザーキカイ、だと?」

プルンス「あのアナザーライダーの正体が分かったでプルンスか?」

ソウゴ「うん。多分・・・あれは未来のライダー。仮面ライダーキカイのアナザーライダーだと思う。」

えれな「未来の・・・」

ララ「・・・ライダー?」

フワ「フワ?」

ソウゴ「うん。2121年のね。」

ひかる「21・・・21年・・・?」

ゲイツ「何故それを知ってる?」

ソウゴ「夢で見たんだ。だからそれを伝えようと思って。」

えれな「えぇぇ・・・」

ララ「オヨ・・・。」

プルンス「いきなり情報の信用度が下がったでプルンス・・・。」

ゲイツ「また寝てたのか・・・。いいか?お前のやるべき事はまずは勉強だ!落第した魔王なんて洒落にもならんぞ!」

ソウゴ「そうだね、うん。じゃあ俺、勉強してくる!」

ソウゴはクジゴジ堂へ戻る。

ただの夢じゃない - キカイだー!2121

2019/11/27 (Wed) 18:29:30

ひかる「・・・未来。・・・ライダー。・・・キカイ。・・・2121年。」(一人考え込む

ララ「ルン?ひかる?」

えれな「どうしたの?」

ひかる「さっきのソウゴの話・・・。なんか聞き覚えのある気がして。」

ゲイツ「アイツの世迷言を信じるのか?」

プルンス「気のせいじゃないでプルンスか?」

ひかる「ううん。やっぱり・・・私、知ってる気がする。思い出してみる。」

そう言ってひかるは必死に考えはじめる。

ひかる「・・・・・。・・・・・・。・・・うっ。」

・・・だが、考えすぎてしまったひかるは目を回して気絶してしまった。

ひかる「き・・・キラやば~~。」目を回している)

えれな「ちょっとひかる!」

ララ「もう!無理に思い出そうとするからこうなるルン!」

プルンス「なんか今日のひかるはよく気を失うでプルンスな・・・。」

フワ「フワ~、ひかる・・・。」

ララとえれなたちは再びひかるを担いでクジゴジ堂へ・・・
それを見送るゲイツ。

「ただの夢とは思えない。」

そこにツクヨミ、そして白ウォズが現れる。

ゲイツ「ツクヨミ!どうして白ウォズと共にいる!?」

ツクヨミ「私が聞きたいわ。あなたはなんでソウゴと一緒にいられるの!?」

白ウォズ「2121年のライダーか。そんな未来、私だって知らない。魔王の見た夢はおそらく・・・予知夢だ。」

ツクヨミ「ソウゴの力は私達の想像を凌駕しつつある。私達が取るべき選択は、ソウゴを・・・オーマジオウを倒すこと。」

ゲイツ「・・・・・・・・・。」

ソウゴ、強制就寝 - キカイだー!2121

2019/12/08 (Sun) 17:53:34

クジゴジ堂。

ソウゴ「・・・よし!」栄養ドリンクを飲み干す)

ソウゴは今度こそ勉強に集中するべく、目の筋肉にテープを張り付けさらに栄養ドリンクを飲んで万全の体制を整えた。

ソウゴ「・・・うお!?」

ララ「ソウゴ、お邪魔するルン。」

えれな「ごめんなさいソウゴさん、勉強中に」

気絶したひかるを運ぶララとえれなが登場。

ソウゴ「え?何何?どうしたの?」

フワ「ひかるが気絶しちゃったフワ~!」

プルンス「目が覚めるまででいいから休ませてほしいでプルンス。」

ソウゴ「あ・・・ああ、いいよ。」

えれな「本当にごめんなさい。勉強中なのに・・・。」

ララとえれなはひかるをソファに寝かせた。・・・その時。

えれな「ん?この匂い・・・。」

ソウゴ「なんかいい匂い・・・。」

ララ「・・・心と体が軽くなっていくルン・・・。」

プルンス「なんだか眠くなってきたでプルンス・・・。」

彼らは突然香りだした不思議なにおいに(えれな以外が)心を惹かれリラックスしだす。

えれな「・・・って、ゲイツさん!」

えれなは即座に香りの発生原因を見つけた。なんと、ゲイツが堂々とソウゴの隣でお香を用意してソウゴたちに送っていたのだ!

ゲイツ「ラベンダーの香りだ。リラックスして快眠できるぞ。」

ソウゴ「はあ?」

えれな「何してるんですか?」

ゲイツ「いいか?お前のやるべき事はまず寝ることだ。寝ろ!」(ソウゴの頭を無理やり机に押さえつける

ソウゴ「ぐっ、やめろよ・・・!」

えれな「ちょっとゲイツさん!」

ララ「やめるルン!ソウゴが苦しそうルン!」

ゲイツ「アナザーキカイはな、今までのアナザーライダーとは訳が違うんだ!正体は何なのか、どうしたら倒せるのか。手がかりはお前の夢しかない!」

ソウゴ「もう、何なの一体!?」

ゲイツ「・・・とにかく寝てくれ。もう一度、夢を見るんだ」

ソウゴ「分かった。分かったけど・・・言われたからって、すぐ寝られる訳ないじゃん。」

えれな「さすがにこれだけの量の栄養ドリンクを飲んでるんだからすぐには寝られないんじゃ?」

ゲイツ「お前の夢はただの夢じゃない。もしかしたら、未来を見てるのかもしれ・・・」

ソウゴ「・・・zzzZZZZ」

ソウゴ、眠りにつく。

えれな「えぇぇ・・・。」

プルンス「大量の栄養ドリンクが逆に負担になって疲れて眠ってしまったでプルンスかね・・・?」

手掛かりはソウゴの夢に - キカイだー!2121

2019/12/08 (Sun) 18:06:38

ゲイツ「っ・・・。」

ララ「ゲイツ。」

ゲイツ「!」(ララの方を振り向く

ララ「どうしてソウゴを眠らせるルン?ソウゴの夢に何があるルン?」

えれな「そういえば、さっき何か言いかけましたよね?」

問い詰められるゲイツ。彼は素直に答える。

ゲイツ「おそらくだが、ジオウが見ている夢はただの夢じゃない。あいつが見ているのは・・・おそらく予知夢だ。」

ララ「予知・・・夢?」

えれな「それって確か、これから先に起こる未来の出来事を夢の中で見ることですよね?」

プルンス「そんなものをソウゴは見てるでプルンスか?」

ゲイツ「ジオウは今、夢を通してその2121年の未来を見ている可能性がある。そしてやつはそこでその時代の仮面ライダーとも遭遇しているやもしれない。・・・ともすればあのアナザーライダーの手掛かりを得られるかもしれない。」

ララ「でも、そんなに都合よく手掛かりが見つかると思うルン?」

ゲイツ「そうかもな。だがこれ以外に手掛かりを探る手段がないのも事実だ。・・・・・・。」

そう語るゲイツの顔はすこしだけ険しかった。

2121年③ - キカイだー!2121

2019/12/12 (Thu) 17:11:40

「ソウゴ。ソウゴ。ソウゴ。ソウゴソウゴソウゴソウゴ。」

ソウゴ「ん・・・、おおぉ!」

ソウゴが目を覚ますと眼前にはレントの顔が。
さらに周囲を見回すと、無事な子供たちの姿、そして先ほどソウゴに殴り掛かったヒューマノイズの残骸を見つける。

レント「良かった、無事だったか。」

「ソウゴ~~~!」

そこにひかるも現れる。

ひかる「ソウゴ大丈夫?怪我してない?!」

ソウゴ「大丈夫。全然平気。」

ひかる「よかった~。ソウゴおもいっきり打たれたからもしかしてと思ったけど。・・・それにしても、なんでこんな大事なこと忘れてたんだろ?」

レントはそんな2人を眺めて安心する。

レント「・・・ッ」(すこしよろめく

ソウゴ「え?大丈夫?」

『レント!』

レント「エネルギーが切れただけだ・・・。」

言ってレントは日の当たる場所へ移動し充電モードに入る。

…ビャアアアーーーー!!(充電光線照射

レント「・・・う!!ぐああ!!!」

子供たち『レント!!』

ソウゴ&ひかる「レント!?」

レント「うっ、うぅ・・・ウワアアアアアアア!!!」(レント、仮面ライダーキカイに強制変身

ソウゴ「レントォォォォォーーー!!」

ひかるも2121年の夢を見る - キカイだー!2121

2019/12/12 (Thu) 17:28:00

ソウゴ「レント!」

フワ「フワ!?」
ララ「オヨ!?」

プルンス「どうしたでプルンス?」

ソウゴ「・・・夢?」

ソウゴは夢から覚め、クジゴジ堂にいることにようやく気付く。

ソウゴ「ゲイツは?」

プルンス「アナザーライダーが現れたと連絡をうけて行ってしまったでプルンス。」

その言葉を聞いたソウゴは外へ。

ララ「ソウゴ!」
えれな「ソウゴさん!」

ひかる「・・・んん。」

ひかる、目を覚ます。

ララ・えれな「ひかる!」

ひかる「・・・あれ?ここは?」

プルンス「ソウゴの家でプルンス。」

ひかる「・・・わたし、夢を見たんだ。」

ララ「夢ルン?」

えれな「どんな夢なの?」

ひかる「・・・今の時代よりもずっと先の未来で。だけど全然"未来"って感じがしなくて。そこで・・・仮面ライダーにあった。」

『え?』

えれな「それって・・・さっきソウゴさんが言ってた・・・!」

プルンス「ソウゴの見た夢と同じ夢を見たでプルンスか!?」

ララ「オヨ・・・!」

ひかる「・・・ねえ、ソウゴは?」

アナザーキカイ、三度目の激突! - キカイだー!2121

2019/12/14 (Sat) 19:57:08

同じころ、ゲイツそして白ウォズは仮面ライダーに変身し三度出現したアナザーキカイと戦っていた。

ツクヨミ「ゲイツ!もう覚悟して。私達にはこの道しかないの。白ウォズと協力する道しか・・・。」

仮面ライダーゲイツ「・・・ッ!」

<フィニッシュタイム!ゴースト!・・・オメガ・タイムバースト!!>

<ビヨンド・ザ・タイム!忍法・時間縛りの術!!>

ドギャーーーーン!!

アナザーキカイ「-----!!!!」直撃する)

ゲイツとウォズの必殺技が直撃するも、アナザーキカイを撃破するには至らなかった。

ジオウVSアナザーキカイ - キカイだー!2121

2019/12/14 (Sat) 20:14:04

そこにソウゴとひかるたちがやってきた。

ひかる「あれが、アナザーキカイ。」

ひかるは初めて見るアナザーキカイを見て言葉を漏らす。
彼女は初見のはずのアナザーキカイに既視感を覚えた。

ソウゴ「ゲイツ。ツクヨミ・・・。」

ツクヨミ「ソウゴ・・・。」

仮面ライダーゲイツ「ジオウ。何かやつの情報は得たのか?」

ソウゴ「ごめん、まだ。とにかく俺も行く。」

<ジオウⅡ!>

ソウゴ、ジオウⅡライドウォッチをベルトに装填し・・・

ソウゴ「変身!」

<ライダータイム!仮面ライダー、ライダー、ジオウ・ジオウ・ジオウ!Ⅱ!!>

『スターカラーペンダント!カラー・チャージ!』

ソウゴは仮面ライダーに、ひかるたちはプリキュアに変身してアナザーキカイと戦う!

アナザーキカイ「----!!!」(手から触手を出す

キュアスター「うわああ!!」

仮面ライダージオウⅡ「ひかる!ぐっ!!」(スターをかばい触手にからまれる

キュアミルキー「ソウゴ!?」
キュアソレイユ「ソウゴさん!!」

触手に絡まれて身動きができないジオウⅡ。しかし・・・

<ジカンギレード!ケン!>

ジオウⅡはジカンギレードとサイキョウギレードを召喚し、遠隔操作して切り落とした!

アナザーキカイ「----!!!?」(触手を切られて慌てる

プルンス「今がチャンスでプルンス!」
フワ「フワ!」

プルンスの言葉を合図にジオウたちが一気に攻勢に出た!

キュアスター「プリキュア!スター・パーーンチ!!」

キュアミルキー「プリキュア!ミルキー・ショック!!」

アナザーキカイ「----!!!」直撃する)

<サイキョー・フィニッシュタイム!キング・ギリギリスラッシュ!!>

仮面ライダージオウⅡ「うおーーーーりゃああーーー!!」

ジャギン!・・・ズドドーーーーン!!!

ジオウⅡの斬撃がトドメとなり、アナザーキカイは倒された。

プルンス「やったでプルンス!」

仮面ライダーゲイツ「今度こそやったか?」

仮面ライダージオウⅡ「・・・!!、まだ終わってない!」

キュアスター「え?」

アナザーキカイの本体 - キカイだー!2121

2019/12/14 (Sat) 20:56:05

カサ!カサカサカサカサ!

すると、残骸から核部分が足をはやして逃げようとしていた。

キュアソレイユ「あ!あれ!」

キュアミルキー「あれがきっと本体ルン!」

プルンス「早くしないと逃げてしまうでプルンス!!」

カサカサカサ!・・・・ガシッ!!

逃走しようとした本体だが、ウールを引き連れたスウォルツが素手で捕まえた!

スウォルツ「このアナザーライダーの発生の大本はウォッチではない。特殊なもののようだな。ウォズ!お前はこいつのウォッチが欲しいんだろ?」

仮面ライダーウォズ「その通り。」

スウォルツ「俺もこの力が欲しい。そこでだ・・・。」

仮面ライダージオウⅡ「ウール、逃げろ!」

ウール「?」

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