-
1:ハナ
:
2014/10/15 (Wed) 23:41:32
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~予告~
葛葉紘太「あんたは…!?」
仮面ライダー1号:本郷猛「俺は本郷猛!鎧武、お前の様なひよっこをライダーと認める訳にはいかん!」
突然、葛葉紘汰とハピネスチャージプリキュアの4人の前に現れる初代仮面ライダー本郷猛。
仮面ライダーW:左翔太郎「昭和ライダーは完全に俺達平成ライダーの敵にまわった。」
勃発した昭和vs平成のライダーバトル。そして見守るプリキュアメンバー。
氷川いおな「ライダー同士の争いはもう誰も止められないわ。」
白雪ひめ「そんな!私達は見てるだけなの!?」
平成ライダーvs昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊&プリキュア 近日決着!
-
2:ハナ
:
2014/10/16 (Thu) 22:01:43
-
ぶつかり合う平成ライダーと昭和ライダー。
葛葉紘太「昭和ライダーが俺たちの前に立ちはだかるってんなら、倒すしかない!」
<オレンジ!>
葛葉紘太「変身!」
<ロックオン!オレンジアームズ!花道オンステージ!>
変身した鎧武は巨大化した仮面ライダーJに立ち向かって行く。
仮面ライダーJ「~~~~!」
<スイカアームズ!大玉ビッグバン!>
鎧武はスイカアームズにフォームチェンジし、さらに鎧モードに変化し仮面ライダーJを撃破した。
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3:オロチの童子
:
2014/10/18 (Sat) 17:11:54
-
なぜこのような戦いが起きたのか、それは一週間前にさかのぼる。とある地下鉄工事現場で作業員の2人が地割れから現れた生物に引きずり込まれていった。
場面はチーム鎧武のガレージに変わる。ここでは紘汰、舞の2人と、ぴかりが丘から来ためぐみ、ひめ、ゆうこ、いおなの4人、リボン、ぐらさんのふたりがくつろいでいた。
高司舞「(雑誌を読みながら)へえ~地球の内側にもう一つの世界かぁ。」
愛乃めぐみ「え、なになに?」
葛葉紘太「何だよそれ?」
高司舞「地下鉄工事の人が偶然見つけたんだってさ、でも怪物が現れて食べられちゃったって噂。」
白雪ひめ「怪物に食べられた~?なによそれ!」
大森ゆうこ「怪物ってインベスのことですか?」
高司舞「どうかな~テレビも新聞も取り上げないから。」
氷川いおな「ネットだけで噂が飛び交っているということなんですね。」
大森ゆうこ「もしインベスじゃないとしたら…幻影帝国の仕業とか?」
リボン「それはないと思いますわ。もしそうなら、すぐに気配を察知出来ますもの。」
白雪ひめ「じゃあ…シャドーかな?」
ぐらさん「いや、そっちも多分違うな。シャドーが事を起こしてるなら、ライト達がすぐさま駆けつけるだろうし、こっちにも連絡が来る筈だろ?」
氷川いおな「確かにそれは言えるわね。だとすると一体どこの誰の仕業なのかしら…。」
すると紘汰が玄関に向かって行き何処かに出かけようとする。
愛乃めぐみ「紘太さん、どこ行くの?」
葛葉紘太「ユグドラシルが絡んでいるかも知れない、ちょっと行ってくる!」
高司舞「ちょ、ちょっと待って紘汰!私達も行くから!」
-
4:ハナ
:
2014/10/21 (Tue) 21:00:57
-
……ここは、ユグドラシルコーポレーションが管理する地下鉄工事現場。鉱汰らは警戒する警備員たちの目をかいくぐって潜入していた。
高司舞「大丈夫?」
葛葉紘太「任せろ。」
リボン「気を付けて下さいまし。」
所が、進んでから数分後…紘太達は道に迷ってしまった。
葛葉紘太「あれ?おっかしいなぁ…。」
白雪ひめ「ってか、コウタが別の入り口から入ったりするから迷子になったんじゃん!」
葛葉紘太「あっ!俺のせいかよ!?」
愛乃めぐみ「ま、まぁまぁ二人とも。それで…どっち行こっか?」
葛葉紘太「ん~…あっち!」
紘太達は分かれ道を右に曲がり、先へ進む。すると…。
ズゴゴゴゴゴ…
大森ゆうこ「え?え!?」
白雪ひめ「うわわわ!?何あれ!?」
何と、突然地面に亀裂が生じ、そこから不気味な光が発せられる。亀裂は紘太達の足元に迫り、地面に開いた穴の中へと吸い込まれた。
紘太&舞&めぐみ&ひめ&ゆうこ&いおな&リボン&ぐらさん「うわああああぁぁぁーーーっ!!?」
-
5:ハナ
:
2014/10/23 (Thu) 00:17:51
-
そして、一同は地面に叩きつけられる。辺りを見回すと、そこは地上…見知った沢芽市の街だった。
氷川いおな「どういう事?私達、落ちた筈なのに…。」
葛葉紘太「(空を見上げ)…!!?お、おい!あれ!」
紘太が空を指さす。何と上空には…今自分がいる筈の地球が空全体に浮かび上がっていたからだ。
白雪ひめ「な…何なのよあれ!?」
高司舞「地球の裏側に、本当にもう一つの世界があったって事!?」
愛乃めぐみ「じゃあ…私の今いるここが、そのもう一つの世界!?」
葛葉紘太「そんなバカな!?」
-
6:ハナ
:
2014/10/23 (Thu) 00:24:33
-
カランコロン
大森ゆうこ「ん?(音のした方を振り向く)」
ゆうこをはじめとした全員が物音のした場所に顔を向けた。彼らが目にしたのは建物の柱であるが、ほどなくしてそこから何かが飛び出していった。
氷川いおな「え?子供!なんでこんなところに?」
建物の柱の陰から一人の少年が飛び出して来た、少年は紘汰たちを見ると一目散に逃げ出していき、それを見て紘汰たちも追いかけて行く。
葛葉紘太「おおっ、ちょ…おいっおいっ、ちょっと待ってって!」
少年は階段を見つけると駆け上がって行くそれに紘太とめぐみが続いて行く。
葛葉紘太「あっちょ!何もしないからちょっと待ってって!」
愛乃めぐみ「待ってよ!ひめとゆうゆう、いおなちゃんはそこに居て!」
紘汰とめぐみは階段を駆け上がり、少年を追う。
少年「…!」
階段を駆け上がる少年だったが、行き止まりなってしまう。そこへ紘汰とめぐみがたどりつく、すると少年は不思議な力を使い床をひっくり返すように穴を開け飛び込むと下の踊り場に飛び降りてしまう。
葛葉紘太「うわっ!?ととと…!」
愛乃めぐみ「え、えぇ!?今のって…!?」
紘汰より先にめぐみが階段に降り、少年を追う。
だが、また先ほどの様に床に穴を開けてそこから飛び降りた。
愛乃めぐみ「うわわわっ!?(慌てて止まろうとするが…)」
ベッチ~ンッ(壁に激突)
愛乃めぐみ「~~~っっ!!痛ったい……(鼻を押さえる)」
葛葉紘太(仮面ライダー鎧武)「まただ…!」
-
7:ハナ
:
2014/10/23 (Thu) 20:46:51
-
少年は再び逃げ出そうとするが、舞・ひめ・ゆうこ・いおなが先回りをして道を塞ぐ。そして、紘汰とめぐみもやっと少年に追いつく事が出来た。
葛葉紘太「はぁ…はぁ…お、俺達は君の味方だよ、信じてくれ。」
少年「…う、うん…。」
愛乃めぐみ「君、さっき不思議な力を使ってたよね?」
少年「僕、この力を使って、どうしてもやらなきゃいけない事があるんだ。」
白雪ひめ「やらなきゃいけない事?」
高司舞「それって何なの?」
少年「でも…それが分からなくて。」
大森ゆうこ「君、名前は何て言うの?」
少年→葵柊「シュウ…葵柊(あおい シュウ)。」
氷川いおな「どうしてここにいたの?おうちは?」
葵柊「分からない…誰かに追われて、必死に逃げてたのは分かるんだけど。」
ぐらさん「ん~…その時のショックで記憶が混乱してんのかもな。」
リボン「とりあえず、一度元の世界に戻った方がいいかも知れませんわ。」
葛葉紘太(仮面ライダー鎧武)「だな。入って行った所に戻ってみよう。」
紘太達はシュウを連れて、工事現場へ向かう。そして、彼らは気付かなかった…物陰からその様子を、赤いレフカメラを持った青年と…その連れと思われる少女が見ていた事に。
カメラを持った青年→門矢士「…(カメラのシャッターを切る)」
青年の連れの少女→桃園ラブ「…(紘汰たちの様子を伺う)」
-
8:ハナ
:
2014/10/23 (Thu) 20:52:06
-
そして紘太たちはシュウを連れて再び亀裂の場所へと無事に返還していた。
葛葉紘太「あいたたた…何とか戻って来れたみたいだな。」
白雪ひめ「あ、いたた…着地に失敗してお尻を打ったー!」
愛乃めぐみ「(尻をさすりながら)と、とりあえず、外に戻ろうよ。」
紘太達は来た道を引き返し始める。すると…。
???「待て!その子を連れ出してはならん!!」
-
9:ハナ
:
2014/10/25 (Sat) 20:36:39
-
葛葉紘太「なんだ!?」
コツンッ…コツンッ…コツンッ…
氷川いおな「…!向こうから誰か来るわ!」
すると紘太達の前に1人の体格のいい初老の男性が姿を見せる。
葛葉紘太「あんたは?」
謎の男:本郷猛「…俺は本郷猛、及ばずながら人間の自由の為に戦っている者だ。お前は鎧武の葛葉紘太だな?」
葛葉紘太「どうしてそれを!」
本郷猛「黙ってその子(シュウ)を渡して貰おう!」
白雪ひめ「ええ?シュウを!?」
葛葉紘太「渡せって言われて、素直に渡せるか!」
本郷猛(仮面ライダー1号)「…アーマードライダーなどと言われて浮かれている様だが…お前の様なひよっこを、ライダーと認める訳にはいかん!」」
葛葉紘太「…!?」
-
10:ハナ
:
2014/10/25 (Sat) 20:39:45
-
すると、紘太達の来た道から、怪しげな影が迫る。
リボン「…!?また誰かがこっちに来ますわ!」
リボンに言葉に一同が振り向く。そしてそれは…紘太達の見覚えのある者達だった。
地下帝国バダン戦闘員:コンバットロイド「ギギ…ギギギギ…!」
葵柊「ボクあいつらから逃げてたんだ!」
葛葉紘太(仮面ライダー鎧武)「そうなのか!?」
本郷猛「…!どぉりゃっ!(手擦りを超えて飛び降りる)」
本郷は迫りくるコンバットロイド達の前に立ち塞がる。
本郷猛「お前達は先に行け!」
-
11:ハナ
:
2014/10/29 (Wed) 20:36:11
-
本郷は鉱汰たちを逃がし、コンバットロイドと戦いを始めた。
本郷猛「ライダー・変身!!!とおぅっ!!」
本郷猛は変身ポーズをとり大きくジャンプする。本郷の体は光に包まれると、仮面ライダー1号に変身した。
仮面ライダー1号「とおぅっ!はっ!(徒手格闘で戦う)」
葵柊「あ!仮面ライダー!」
仮面ライダー1号「お前たちは行け!」
高司舞「行こう。鉱汰!」
葛葉紘太「お…おう!」
ナレーター「その場をライダー1号に任せ、鉱汰と舞たちはシュウを連れて逃げていった。
仮面ライダー1号「とおぅ、…ライダーキック!!」
ライダー1号はライダーキックを放ち、コンバットロイドを全滅させた。…一方、鉱汰一行は無事に外に出る。
-
12:その他の人
:
2014/10/30 (Thu) 18:00:44
-
葛葉紘汰「こっちだ!隠れろ!」
鉱汰と舞、めぐみたち4人、リボン、ぐらさん、そしてシュウは追ってから逃れ物陰に身を潜める。
葛葉紘汰「あの仮面ライダーってのはなんなんだ?ライダーとして認めないとか偉そうに!」
白雪ひめ「ホントだよ、まるで紘汰がダメみたいな…感じ悪いわよ!」
シュウ「知らないの?仮面ライダーは正義の味方だよ!」
愛乃めぐみ「正義の味方ってことは私たちと同じなんだね。」
高司舞「シュウを渡せって言ったのはあの不思議な力のせいなの?」
シュウ「わからない…でもぼく色んな物をひっくり返せるみたい。」
葛葉紘汰「その力を使ってシュウがやらなきゃいけないことも、記憶が戻れば…。」
高司舞「そうだ!(タブレット端末をシュウに渡す)誰かの顔とか風景とかなんでもいいから描いてみて。」
シュウ「うん!」
タブレットを渡されたシュウはそれを使って絵を書いていく。
氷川いおな「これって!」
大森ゆうこ「ユグドラシルタワーね。」
葛葉紘汰「あれのことか?」
紘汰はシュウにユグドラシルタワーを指してみせるが…」
シュウ「ううん、あれじゃない。」
葛葉紘汰「じゃあ別のタワーなのか?」
シュウが書いた塔のらしきイラストを考える鉱汰たち。が、その時・・・。
-
13:???
:
2014/11/05 (Wed) 20:52:23
-
謎の物音「ズゴゴーーー!!!」
地下鉄工事現場で謎の異変が発生。鉱汰たちは何事かと思い身を乗り出した。
葛葉紘太「内側の世界と繋がっていたほうだよな?行こう!」
一行は現場へと急ぐ。その付近では異変が発生していた。
大量のコンバットロイド「ギギ、ギギ。(残虐行為を繰り広げる)」
付近一帯にはコンバットロイドが大量に出現し人々を襲撃していた。そこに鉱汰たちがやってくる。
葛葉紘太「さらに数が増えてる!?」
すると、コンバットロイド達を率いていると思われる怪人達の内の一人…ヤマアラシの様な姿をした怪人が前に出て来る。
バダン怪人:ヤマアラシロイド「地上の人間ども、よく聞け!我々は『地下帝国バダン』だ!」
葛葉紘太「地下帝国バダン!?」
ヤマアラシロイド「この世界はバダンが戴く!だが…その前にあのガキをひっ捕らえろ!!」
バダン怪人のヤマアラシロイドの号令で、同怪人のタイガーロイドとコンバットロイドがシュウを捕まえに行こうと突撃してきた。
葛葉紘太「させるか!(オレンジロックシードを戦極ドライバーに装着する)変身!」
めぐみ&ひめ&ゆうこ「プリキュア・くるりんミラーチェンジ!」
氷川いおな「プリキュア・きらりんスターシンフォニー!」
ヤマアラシロイドから無数の矢が放たれるが。クラックから出てきたオレンジが矢をすべて撥ね退け紘汰を鎧武へと変身させていき、めぐみたちもプリキュアへと変身する。
戦極ドライバー音声:オレンジアームズ!花道オンステージ!
シュウ「お兄ちゃんやお姉ちゃんたちも仮面ライダーやプリキュアだったの!?」
キュアプリンセス「そうよ、シュウ危ないから隠れていて!!」
鎧武&ハピネスチャージメンバーはバダン怪人相手に戦い始める。そこへ巨大なトランプが飛んできて鎧武たちに攻撃するとその正体…ジェネラル・シャドウと配下の怪人が姿を見せる。
キュアプリンセス「なにアイツらは?」
ぐらさん「間違えねえ、ありゃデルサー軍団の幹部ジェネラル・シャドウだ!でもなんでまたバダンにいるんだ?」
ジェネラル・シャドウ「行け!」
ジェネラル・シャドウは号令を出すと配下の怪人たちを戦闘に加えさせますます戦いを激化させる。
-
14:???
:
2014/11/08 (Sat) 21:51:02
-
その様子を離れた場所から一人の男が見ていた。
駆紋戒斗「新たな敵か?変身!」
戦極ドライバー音声:バナナ!ロックオン!…カモン!バナナアームズ!♪Knight of Spear!
戒斗はバロンに変身、鎧武たちに混じって怪人たちを打ち倒していく。さらにそこに呉島兄弟も姿を見せる。
呉島貴虎「光実。慎重に行け。」
呉島光実「分かってるよ兄さん。」
ロックシード音声:ブドウ!/メロンエナジー!
呉島兄弟はロックシードを解錠しベルトにセットする
光実&貴虎「変身!」
デバイス音声:ソーダ!メロンエナジーアームズ!/ブドウアームズ!龍・砲!ハッ・ハッ・ハッッ!
斬月・真そして龍玄も参戦し、ヒーロー勢とバダンの戦いは激しさを増す
-
15:???
:
2014/11/09 (Sun) 18:48:22
-
バキ、バシッ、ベシ!ドス!
さらにそこに謎の中年男性が参戦。彼は龍玄・バロン・キュアハニー・キュアプリンセスを殴りつける。
仮面ライダー鎧武「…!?」
キュアフォーチュン「誰?」
中年男「お前が平成ライダー15番目の戦士・鎧武だな?」
仮面ライダー鎧武「お前は!?」
中年男「15の力を秘めた仮面ライダー。」
そして中年の男は戦極ドライバーを取り出し装着すると、髑髏模様のロックシードを掲げ解錠する。
ロックシード音声:フィフティーン!
中年男「変身!
戦極ドライバー音声:ロックオン!…♪~♪~
するとクラックから髑髏が出てきて中年の男を謎のライダーへと変身させる。
仮面ライダーフィフティーン「フィフティーン!」
仮面ライダー鎧武「フィフティーンだと!」
キュアプリンセス「フィフティーン…15ってあなた何者なの?」
仮面ライダーフィフティーン「シュウは返してもらう。」
フィフティーンと鎧武が激突し戦闘が始まった。
仮面ライダーフィフティーン「……!!(超強力パンチを打ち込む)」
仮面ライダー鎧武「がっ!!」
鎧武は火花を散らしながら吹き飛ぶ。フィフティーンはブレード・黄泉丸を装備し追い打ちをかけるごとく斬りかかる。
仮面ライダー鎧武「がはっ!!(斬撃される)」
-
16:???
:
2014/11/15 (Sat) 18:33:42
-
仮面ライダー斬月・真「こいつは俺が倒す!」
苦戦する鎧武に変わって斬月・真がフィフティーンと戦闘を始めた。
キュアフォーチュン「はぁ~っ!」
そこにキュアフォーチュンも乱入、斬月・真と二人がかりでフィフティーンに挑むが逆に圧倒される。
仮面ライダーフィフティーン「…。(別のロックシードを取り出し解錠する。)」
ロックシード音声:ウィザード!
フィフティーンはロックシードをベルトにセットし、起動させる。
戦極ドライバー:ロック・オン!…ウィザードアームズ!シャバドゥビ・ショータイム!
フィフティーンはウィザードアームズに換装した。
仮面ライダー斬月・真「何!?」
キュアフォーチュン「…!?」
フィフティーンはウィザーソードガンを取り寄せ、直後にスラッシュストライクを放った。
キュアフォーチュン&斬月・真「わあああーー!!!(直撃しぶっとばされる)」
仮面ライダー龍玄「兄さん!」
キュアプリンセス「フォーチュン!?」
ヤマアラシロイド「貴様らもタヒねぇ!!」
ヤマアラシロイドは大量の針を放ち、バロンと龍玄そしてプリンセスとハニーの四人に命中した。」
バロン&龍玄&プリンセス&ハニー「うおわぁぁっ!!(針が直撃しぶっとばされる)」
リボン「み、みんな~!?」
ぐらさん「これはマズイぜ…!!」
フィフティーンは残った鎧武とラブリーに襲いかかる。二人は必死になって抵抗するが、フィフティーンの圧倒的な戦力により追いつめられていく。
仮面ライダー鎧武「っ!(レモンエナジーロックシードを取り出し解錠する)」
ロックシード音声:レモンエナジー!」
鎧武はレモンエナジーロックシードをベルトにセットし、起動させた。
戦極ドライバー:ミックス!ジンバーレモン!
仮面ライダー鎧武「はぁぁーー!(ソニックアローを武器に挑む)」
ジンバーレモンとなった鎧武はこれでなんとかフィフティーン ウィザードと五分五分の戦いを繰り広げる。
ヤマアラシロイド「どけフィフティーン!」
仮面ライダーフィフティーン「・・・。(その場を退く)」
ヤマアラシロイド「ヒャアア!!(ハリミサイル発射)」
ヤマアラシロイドは大量のハリミサイルを発射。それは鎧武とラブリーに直撃した。
仮面ライダー鎧武「ぐおわぁぁ!!!(直撃しダメージを負う)」
キュアラブリー「やぁぁぁ!!!(直撃しダメージを負う)」
-
17:???
:
2014/11/15 (Sat) 23:26:26
-
バイク駆動音:ビュオオォォーーン!
鎧武とラブリーが攻撃を受ける最中に、専用マシンに乗って仮面ライダー1号・2号・V3がやってきた。」
ヤマアラシロイド「何?」
キュアラブリー「あの人たちは・・・!?」
バイクに乗った3人はそのままヤマアラシロイドに突撃する。
ヤマアラシロイド「ガッ!!?」
3人はマシンを停車して降り立つ。
仮面ライダー鎧武「あんたはさっきの!?」
仮面ライダー1号「お前にはライダーの道がまだ分かっていない!」
仮面ライダー2号「バダンは我々が倒す。」
仮面ライダーV3「お前はこの件から手を引け!」
仮面ライダー1号「行くぞ!」
現れたライダー3人はヤマアラシロイド・フィフティーンと戦い始めた。
仮面ライダー鎧武「何、勝手な事言ってんだ!!」
-
18:青葉ぜにがめ
:
2014/11/18 (Tue) 00:51:38
-
葵柊(あおい シュウ)「うわああ!!」
鎧武とラブリーは悲鳴のした方角を見ると、今にもタイガーロイドに襲われそうな舞・シュウそしてリボンとぐらさんを目撃する。
キュアラブリー「危ない!」
仮面ライダー鎧武「舞!?はぁーーー!!(ソニックアロー発射)」
鎧武はソニックアローでタイガーロイドで撃ち抜き、さらにラブリーが追いうちをかけて攻撃した。
仮面ライダー鎧武「大丈夫か?」
タイガーロイド「タイガーボンバー!!」
タイガーロイドは大砲を発射しそれは鎧武・ラブリーに直撃するが、直後に彼らのいた場所が反転し直下の地下道に逃れる。
-
19:青葉ぜにがめ
:
2014/11/18 (Tue) 00:59:41
-
葛葉紘太「うぅ・・・、あっっ・・・!!(変身解除される)」
愛乃めぐみ「あぐっっ・・・!・・・っっ。(変身解除される)」
高司舞「大丈夫?紘汰、めぐみ?」
葛葉紘太「あぁ…」
愛乃めぐみ「でも何で地面が?」
葵柊「ぼくだよ…でも、この力を使うとすごく疲れて、眠くなって…」
どうやら地面が反転したのはシュウが能力を発揮したのが原因だった。そのシュウは力を使った影響で眠りについてしまう。
リボン「ちょ…ちょっと大丈夫ですの!?」
葛葉紘太「おいシュウ!!とにかくここから離れよう。」
そして紘汰と舞、めぐみはシュウを担いで脱出する。そして地上に出たところでひめ、ゆうこ、いおなと合流し、ドルーパーズにたどり着いた。
-
20:???
:
2014/11/18 (Tue) 23:24:56
-
トルーパーズのマスター・阪東清治郎「どうした紘汰?大丈夫か?」
氷川いおな「この子をお願いします。」
阪東は紘汰から眠っているシュウをテーブル席に運び介抱させる。すると…。
???「待っていたぞ。」
紘汰たちが声のした方を振り向くと大盛りに盛られたディケイドをあしらったパフェと、桃を盛られたパフェを食べる青年と少女がいた。そして二人はパフェを持ちながら紘汰たちに近づく。
葛葉紘太「あんたは確か?」
愛乃めぐみ「あなたはもしかして?」
門矢士「門矢士だ。」
桃園ラブ「桃園ラブだよ。この子がシュウくんね。」
白雪ひめ「シュウのこと知ってんの?」
門矢士「いや、だが今回の一連の出来事と深く関係しているのは間違いない。」
大森ゆうこ「一連の出来事ってなんですか?」
門矢士「もう一つの世界地上に現れたバダン、動き始めた1号ライダーたちその全てにシュウが絡んでいる。」
桃園ラブ「その謎を解くのが今回、士さんがするべきことだと思うわけ、で私はその士さんの手伝いをしているんだ。」
葛葉紘太「するべき事。シュウもどうしてもやらなきゃいけない事があるって言うんだ。それが何か知らないか?」
門矢士「さあな。だがやるべき事はやらせるべきだろ。それが例え・・・世界の破壊につながったとしても。」
白雪ひめ「せ、世界の破壊!?」
氷川いおな「随分と物騒な物言いね…貴方、一体何者なの?」
門矢士「俺か?俺は"世界の破壊者"だ。」
-
21:???
:
2014/11/18 (Tue) 23:55:26
-
???「相変わらずの憎まれ口だな、ディケイド!」
突然謎の声が響き渡り、全員があたりを見回す
ぐらさん「…あっ!そこだ!」
白雪ひめ「・・・うぇ!?小人?」
門矢士「・・・鳴滝?」
カウンターの籠の上にいた小人サイズの人影…それは、嘗て紘汰にレインボーパスを手渡した…そしてディケイドを常に敵視している謎の男・鳴滝だった。」
葛葉紘汰「あっ!アンタあの時の…!」
鳴滝:ミニサイズ「久し振りだね、紘汰君。」
桃園ラブ「え…?紘汰さん、鳴滝さんに会った事あるの?」
葛葉紘汰「あ、あぁ。この人にこのパス貰って…。(レインボーパスを見せる)」
鳴滝:ミニサイズ「今は過去の話をしている場合ではない。秘密結社ショッカーの遺志を引き継ぎ、地球の裏側に帝国を築いたバダンが、遂にその魔の手を地上にも伸ばし始めた!」
・・・ここはバダンが建設した秘密のアジト。その大ホールで怪人たちは集会を開いていた。
バダン怪人とバダンの兵士たち「ギィー!!ギィーーー!!!」
バダン大幹部・暗闇大使「……。」
仮面ライダーフィフティーン「・・・・。」
そして、再び場所はドルーパーズに戻り…。
鳴滝:元の大きさに戻って現れる「この世界を奴らに奪われたくなければ…平成ライダー15人の力を結集せよ!」
門矢士「平成だけってことは・・・1号たちは?」
桃園ラブ「オールライダーじゃないの?」
鳴滝「残念だが…今回ばかりは昭和ライダーが平成ライダーと交わる事はない。その理由は…胸に手を当てれば分かる筈だ。」
そう言って鳴滝は現れたオーロラをくぐり姿を消していった。
-
22:青葉ぜにがめ
:
2014/11/20 (Thu) 00:53:10
-
葛葉紘太「………。(胸に手を当てる)」
白雪ひめ「…コウタ、分かる?」
葛葉紘太「全然わかんねえ…。」
門矢士「だいたいわかった。(視線がラブの胸に向けている)」
桃園ラブ「ちょ、士さん…(両手で胸を隠す)」
葛葉紘太「分かんのかよ!?てか・・・大体、平成とか昭和とか何なんだよ!?」
門矢士「知りたきゃ詳しい奴に聞け。今すべき事は、バダンを倒す為に平成ライダーを集める…それだけだ。」
愛乃めぐみ「でも、どうやって?」
-
23:青葉ぜにがめ
:
2014/11/20 (Thu) 01:01:56
-
高司舞「そうよ。どうするつもり?」
門矢士「会って説得するさ。だがそう簡単にはいかない、俺と違って生意気なやつが多いからな。」
阪東清治郎「お前が一番生意気っぽいけどな。」
白雪ひめ「ちょっとラブ…。(腕を引いて耳打ち)」
桃園ラブ「え…?」
白雪ひめ「何なのあのツカサって人…!生意気っぽいし世界の破壊とか物騒な事言うし…信用出来るの?(ヒソヒソ)」
桃園ラブ「あ~…確かに誤解され易い所はあるんだけど、悪い人じゃないから…。」
白雪ひめ「……~~…。("イマイチ信用ならない"という顔をする)」
葛葉紘太「なんかよく分かんねえけど、とにかくやるしかないみたいだな。」
愛乃めぐみ「うん!」
鉱汰とめぐみはやる気を出すが、負傷した傷が痛み出す。
-
24:???
:
2014/11/21 (Fri) 17:47:09
-
門矢士「お前たちはちょっと休んでろ。平成ライダー集めは俺がやる。」
駆紋戒斗「俺も一緒に行ってやる。」
するとそこに駆紋戒斗が姿を現す。
駆紋戒斗「さらなる強さを手に入れるためにな。」
白雪ひめ「カイト…!もしかして、今の話聞いてたの?」
葛葉紘汰「…(バダンはこんな幼い子をさらって何をするつもりなんだ?)」
眠るシュウを見ながら紘汰は考えた。……時間が少し経過し、士たちは行動を起こしていた。
門矢士「やはりそうだ。…だったら一石二鳥だな。」
白雪ひめ「一石二鳥って…何が?」
士はシュウの書いたイラストを見て呟く。因みに、同行しているはラブ、戒斗、ひめの3人だ。
駆紋戒斗「(ひめに向かって)おい、なんでお前がここにいる?」
白雪ひめ「だって人手は一人でも多い方がいいでしょ?それにこのままじっとなんてしてられないもん。」
駆紋戒斗「…。で、何が一石二鳥だ?」
門矢士「世界の平和とシュウの件をいっぺんに依頼出来るって事だ。」
駆紋戒斗「…誰に?」
門矢士「ちょっと付き合いの長い探偵がいてな、そいつに頼む。」
士は移動し戒斗らは後についていく。彼らの現在地は…風の吹く街・風都。
-
25:???
:
2014/11/21 (Fri) 23:43:29
-
……その一角にて。
左翔太郎「男の眼もとの冷たさと優しさを隠すのがこの帽子の役目。・・・てね。」
花咲つぼみ「うふふ、翔太郎さんカッコいいですよ。」
左翔太郎「フッ…ありがとよ、よし行くか!」-
ガチャッ!
翔太郎は足元に置いてあったバケツに気が付かずに足をひっかけてしまう。
左翔太郎「アッアッ!あ痛っ!アァ~ッ!」
来海えりか「あ~カッコ悪」
門矢士「相変わらずハーフボイルドだな仮面ライダーW、いや左翔太郎。」
来海えりか「ん?…あーー!!」
左翔太郎「お前は・・・仮面ライダーディケイド!」
花咲つぼみ「ラブさんも、一体どうしたんですか?」
駆紋戒斗「依頼する探偵ってのはコイツか?」
門矢士「ああ。」
桃園ラブ「あのね翔太郎さん、良かったらつぼみちゃん達も聞いて欲しいんだけど、実は協力して欲しい事があって…。」
花咲つぼみ「依頼ですか?」
左翔太郎「悪いが今デカい山を抱えてて忙しいんだ。後にしてくれ。」
門矢士「だったら手伝ってやる。」
駆紋戒斗「デカい山ってのは何だ?」
翔太郎は手帳を取り出し、依頼内容を読み上げる。
左翔太郎「・・・まずは迷子犬探し、次は・・・迷子猫、次は・・・迷子亀だ。」
白雪ひめ「…って、迷子探しばっかじゃん!?(ビシッ)」
駆紋戒斗「……貴様、ホントに探偵か?!」
左翔太郎「うるせぇ!!風都の依頼人の為ならどんな小さな仕事でも引き受ける…それが!死んだおやっさんから受け継いだ鳴海探偵事務所のモットーなんだよ。」
門矢士「…よしっ!じゃあ、亀はこいつらが引き受ける。(戒斗とひめの肩を叩く)」
駆紋戒斗「・・・おい!?」
白雪ひめ「・・・は!?」
左翔太郎「(戒斗とひめに近寄る)名前はカメコ、好物はスルメだ。話は依頼を片づけてから聞く。・・・てか片づけといて。」
来海えりか「んじゃ、よろしく~。」
白雪ひめ「ちょ、ちょっと!!」
翔太郎は亀の写真を戒斗に渡すとハードボイルダーに乗って行ってしまう。つぼみとえりかの2人も翔太郎の後を追うようにそそくさと姿を消した。
門矢士「3人揃ってせっかちな奴らだな…。」
桃園ラブ「でも、依頼が済んだら話を聞いてくれるって言ってるし。」
門矢士「とりあえず…次行くか。」
-
26:???
:
2014/11/22 (Sat) 20:18:53
-
一方、ゆうこといおなも二手に分かれて行動していた。めぐみと相談した結果、他のプリキュアの面々にもバダンとシュウの件を話す事にしたのだ。まずゆうこは、スマイルプリキュアの1人…キュアピースこと黄瀬やよいと連絡を取り、喫茶店で落ち合い、話をしていた。
黄瀬やよい「ち、地下帝国バダン!!?」
大森ゆうこ「…?やよいちゃん、バダンの事知ってるの?」
黄瀬やよい「知ってるも何も…バダンって、歴代の昭和ライダーが戦った中でも一番手強かった組織だよ。まさか復活してたなんて…!」
大森ゆうこ「そうなんだ…やよいちゃん詳しいのね。それで話の続きなんだけど、バダンがそのシュウ君って男の子を狙ってるみたいなの。最初の時にあの人が助けに入ってなかったら危なかったかも…。」
黄瀬やよい「あの人って?」
大森ゆうこ「うん、私達とシュウ君がバダンに襲われた時に、助けてくれた人がいたの。その人もライダーみたいで、紘太さんを『ライダーとして認められない』って厳しい事言ってたんだけど…名前は…えぇと、確か本郷猛さんって言ったかな?」
黄瀬やよい「本郷猛さん!仮面ライダー1号が!?(大声を張る)」
喫茶店の利用客「・・・!?(やよいの大声に驚く)」
黄瀬やよい「あ……!ご、ごめんなさい…。」
ゆうこの言葉を聞き、つい大声を出して立ちあがってしまったやよいは謝って席に座り直す。
黄瀬やよい「でも本当なの?1号…本郷さんがそんな事を?」
大森ゆうこ「うん…それで、バダンに対抗する為に…この辺りが良く分からないんだけど、『平成ライダー15人を集めよう』っていう事になって…。」
黄瀬やよい「平成ライダーだけ?どうして?」
大森ゆうこ「鳴滝さんって言う人が言ってたんだけど、『今回ばかりは昭和ライダーは平成ライダーと一緒に戦ってはくれない』って…。」
黄瀬やよい「そんな……。」
やよいは少しばかり意気消沈してしまうが・・・
黄瀬やよい「…分かった!私も出来る範囲で協力するよ。」
大森ゆうこ「ホントに!?ありがとうやよいちゃん!あ……所で、スマイルプリキュアの皆と一緒に戦った人の中で、平成ライダーの人っていたっけ?」
黄瀬やよい「もちろん!おにい……如月弦太朗さん・仮面ライダーフォーゼがいるよ。」
大森ゆうこ「じゃあ、重ねてお願いして悪いんだけど…その人と連絡取れない?バダンの事とか…ちゃんと直接会って話しておきたいの。」
黄瀬やよい「分かった。ちょっと待って・・・。」
-
27:???
:
2014/11/23 (Sun) 20:24:02
-
一方、士らは風都を離れ別の街にいる平成ライダーの一人をあたっていた。
???「バダンから世界を守る?俺はな、世界中の洗濯物を真っ白にするので忙しいんだよ。」
門矢士「だったらなぜ旅に出ようとしている?乾巧。」
現在地は西洋洗濯舗・菊池の前。そこで士らは仮面ライダーファイズ…乾巧に会っていた。
門矢士「どこかお前と同じ匂いがする少年が、どうしてもやらなきゃいけないと言っている。それが分かればバダンの謎も…。」
乾巧「興味ないね。」
門矢士「お前と言い翔太郎と言い、平成ライダーはつれない連中ばかりだな。」
桃園ラブ「いやいや士さんがそれを言うものなの?」
乾巧「話しは聞いた、どけ!」
巧は愛車のバイクSB-555 V (ビークルモード)に跨り士とラブの前から出発してしまう。
門矢士「…(ため息をつく)」
桃園ラブ「しょうがないって次行こうか。」
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28:???
:
2014/11/24 (Mon) 22:19:39
-
爆発音:ズドドーーーン!!
士&ラブ「!?」
すると巧が出発した方向から爆音が響いたのを士たちが気が付く、巧はバダン怪人らから襲撃を受けて立ち止まっていた。
乾巧「……(バダン怪人に襲撃され立ち尽くしている)」
ヤマアラシロイド「すべての仮面ライダーはこのヤマアラシロイド様が始末してやる!」
バダンが巧に襲いかかろうとする中、そこに士とラブがやってきた。
門矢士「お前が俺の旅を終わらせてくれるのか?(ベルトを装着する)」
ヤマアラシロイド「…!ディケイドに…お前はキュアピーチか。ヒヒ…お望み通り殺してやるよ!」
門矢士「ならこっちも歓迎するぜ。誰からも相手にされないよりかマシだからな。」
士はベルトを展開し、カードを一枚取り出し…
門矢士「変身!」
ディケイドライバー:KAMEN RIDE……DECADE!
士は仮面ライダーディケイドに変身した。
桃園ラブ「チェインジ・プリキュア・ビートアップ!」
ラブも士に続いてキュアピーチに変身した。
仮面ライダーディケイド「はぁ~~!(ライドブッカーを武器に挑む)」
ディケイドとキュアピーチは怪人集団と激突し戦闘を開始する。一方で巧はファイズギアを用意するも、変身することを躊躇していた。
乾巧「…………。」
仮面ライダーディケイド「ライダーの世界は倒すか倒されるか所詮はただの殺し合い、お前が嫌になるのも分かる。どの道を行くのかはお前が決めろ。」
ディケイドは襲い掛かるバダンのコンバットロイド達を次々と斬っていき、ピーチもまたディケイドのサポートをしながら敵集団を蹴散らしていく。
キュアピーチ「ディケイド!後ろ!」
突然ディケイドの背後からフィフティーンが現れ、黄泉丸で斬りつけた。
仮面ライダーディケイド「(ダメージを受けながら)お前か~フィフティーンってのは?」
仮面ライダーフィフティーン「シュウをどこにやったァ?シュウを返せ!」
仮面ライダーディケイド「あの少年やはりバダンと関係あるんだな?」
仮面ライダーフィフティーン「黙れェ!(二人に切りかかる)」
フィフティーンが斬りかかるとするその時、別行動していたキュアパッションが現れ二人の窮地を救いだし、ディケイドはインビシブルのカードを発動し、キュアピーチはパッションと共にアカルンの力で離脱していった。そしてバダン怪人集団とフィフティーンは巧には目もくれずその場を後にした。
-
29:???
:
2014/11/25 (Tue) 23:26:03
-
そんな中いおなとぐらさんは大貝町に出向いていて、ドキドキプリキュアのメンバー5人と会っていた。
ぐらさん「ようダビィ久しぶりだな。」
ダビィ「ぐらさん!?懐かしいビィ!」
今いる場所は大貝町の四葉邸。いおなは彼女達とは初対面なので、めぐみが連絡を取り、マナ達が四葉邸でお茶会をしていると聞いて、いおながそこへ向かったのである。
四葉ありす「貴女が氷川いおなさんですわね?お話はめぐみさんから伺ってますわ。」
菱川六花「大事な話って聞いてるけど、それって一体・・・?」
氷川いおな「それに関しては今から順を追って話すわ。」
いおなはこれまで自分達が経験した出来事を彼女達に話した。
剣崎真琴「地下帝国バダン?」
四葉ありす「地下帝国バダン…本当そう名乗っていたのですか?」
氷川いおな「えぇ、ハッキリとね。」
四葉ありす「そんな……!!(深刻な表情をする)」
菱川六花「ありす…どうしたの?」
氷川いおな「バダンについて何か知ってるの?」
四葉ありす「…バダンは、かつて仮面ライダーたちによって滅ぼされた秘密結社ショッカーの後継組織とも言うべき集団です。」
円亜久里「バダンというのはそんなに恐ろしい組織ですの?」
四葉ありす「バダンはショッカー以上の科学力と昭和ライダーたちを追い込むほどの軍事力を保有していると聞きます。」
相田マナ「でも、いおなちゃんの話を聞いていたらほっとけないよ。そのシュウくんの為にも協力しようよ!」
菱川六花「そうねマナが言ったらどんな相手でも関係ないわね。」
円亜久里「そう言うわけでわたくし達ドキドキプリキュアも協力いたしますわ。」
氷川いおな「本当!みんなありがとう!」
ぐらさん「そいつは助かるぜ。ところでドキドキプリキュアの中で一緒に戦った平成ライダーというのはいるのか?」
剣崎真琴「当然!」
相田マナ「モチのロンよ!指輪の魔法使い仮面ライダーウィザード・操真晴人さんが私たちと一緒に戦ったのよ、早速連絡しなきゃ!」
-
30:???
:
2014/11/26 (Wed) 21:31:27
-
一方、某所海沿いにある田舎の駅に1人の少女が…いや詳しくは1人と2匹が電車から降りた。それは坂上あゆみとグレルとエンエンだった。
グレル「なあここに本当に仮面ライダーがいるのか?」
坂上あゆみ「うん、もちろんよ。」
とそこに駅前の広場に初老の白衣を着た男性とセーラー服の少女が車から降りてあゆみとグレルとエンエンの前に現れた。
坂上あゆみ「…!叔父さん!(手を振る)」
あゆみは現れた初老の男性…神敬介に向けて手を振る。
グレル「…誰だ?」
エンエン「確か…人間のお医者さんだよね?」
あゆみは2人の元に駆け寄る。
神敬介「やあ、しばらくだね。」
坂上あゆみ「久しぶりです叔父さん。」
グレル「…あゆみの知り合いみたいだな。(ヒソヒソ)」
エンエン「(小声)…この人があゆみの叔父さん。」
あゆみはここで始めてセーラー服の少女の存在に気付く。
坂上あゆみ「…?敬介叔父さん、その子は…?」
神敬介「少々事情があってね。ここで立ち話をするのも酷だ、移動してから話そう。」
神は少女とあゆみを車に乗せて走り出す。
-
31:青葉ぜにがめ
:
2014/11/28 (Fri) 01:32:22
-
場所が変わり、風都の川辺。
駆紋戒斗「そこまでだ…!(トランプを取り出す)」
ヒュン、ヒュン、ヒュン!…パッ、パッ、パッ!(トランプを投げる音と地面に刺さる音)
戒斗はトランプを投げ、ターゲットの迷子亀・カメコの行く道を妨げる。
駆紋戒斗「俺の強さを思い知らせてやる・・・!(後ろから忍び足で近づく)」
白雪ひめ「いやいやそこまですることなの?…まあいいや私もそ~っと…」
戒斗とひめは亀の背後に回り込み捕まえにかかるが…。
迷子犬「ワンワン!(吠えながら戒斗とひめに向かって走ってくる)」
来海えりか「お~い!待てぇ!」
花咲つぼみ「待ってください!」
左翔太郎「おぉい待てぇ!おいそのワンコ捕まえてくれ!」
しかし犬は戒斗とひめを素早く駆け抜けていき・・・
ピュイ~~。(犬が駆け抜けていく音)
駆紋戒斗「・・・っ!?(重心を崩す)」
白雪ひめ「うわぁぁ!?(重心を崩す)」
ザッバ~~ン!
バランスを崩した2人は、川へ落ちてしまった。
迷子亀のカメコ「………(2人の惨状に顔を引っ込める)」
花咲つぼみ「だ、大丈夫ですか?!」
来海えりか(キュアマリン)「うっわ~~…。」
左翔太郎「あっちゃ~…お前ら口だけかぁ?」
迷子犬「ワン!ワン!」
左翔太郎「あ、犬!おーい待て~~!!」
来海えりか「逃げるな~~~!!」
花咲つぼみ「あ、ちょっと2人とも!」
3人は犬を追って行ってしまう。後には川に落ちてずぶ濡れになっている戒斗とひめの2人が残る。
駆紋戒斗「………ッッッ!!(悔しさと怒りで水面を叩きつける)」
白雪ひめ「(ずぶ濡れ)…うぅ~~最悪ぅ~~~!!」
-
32:???
:
2014/12/01 (Mon) 19:39:44
-
一方、巧は旅途中にある田舎町の『食堂よしだや』で昼食を取っていた…が。
乾巧「フ~…フ~…あっつ!」
巧は注文したラーメンをひたすら冷まそうとしていた。何を隠そう…巧は極度の猫舌なのである。
乾巧「おばちゃん。このラーメン熱すぎるぞ。」
定食屋のおばちゃん「待ってりゃそのうち冷めるよ。」
乾巧「俺は今すぐ食べたいんだよ。」
…するとそこに拳銃を持った一人の男が奇声を上げながら定食屋に入ってきた!
食堂の店長「うわっ!!?」
拳銃男「クッソ~~!!!……!!」
定食屋に入ってきた拳銃男は即座に視界に入ったセーラー服の少女を人質にとった!
セーラー服の少女「っ!?」
坂上あゆみ「マリちゃん!!」
グレル&エンエン「…!!」
拳銃男「オイイ!!オイ!!騒ぐな!!このガキ殺されたくなかったらな、入り口閉めて見えねえようにしろォ!!おい急げ!俺は気が短えんだよ!行けオラ!」
食堂の店長「分かった分かったから落ち着いて。」
やがて『食堂よしだや』にパトカーなどの警察車両が到着し、大勢の警察官たちが店の外を完全に包囲した。
警官「出口固めろ!絶対に逃がすなァ!」
そして店内では犯人が人質を取り緊迫した状態が続いていた。
拳銃男「チッ!もう来やがった。」
犯人はなぜか苦しそうに息を上げながらつぶやく、そして巧が思い立って犯人に近づこうとするが、あゆみの横にいた白衣の男性(神敬介)が制止し。話しを切り出してきた。
神敬介「なあ傷の手当て俺にさせてくれないか?」
拳銃男「ハァ…ハァ…な、なんだお前は?」
神敬介「見ての通りのしがない町医者だ。その出血止めないと長くはもたんぞ。」
よく見ると、犯人の腹部には銃で撃たれたと思われる傷がある。恐らく、逃走中に警官に撃たれたのだろう。
拳銃男「余計なお世話だ!下がってろ!」
神敬介「あんたを傷つけるようなことは絶対にしない。約束する。」
拳銃男「…………。…さっさとやれ。」
根負けした男は神に治療を頼む。
拳銃男「おい、妙なことしたらこのガキぶっ殺すぞ!」
神は黙々と男の治療を開始した。
-
33:???
:
2014/12/02 (Tue) 20:20:36
-
……カラン、コロン
乾巧「…!?」
バシュゥゥーー!!
定食屋の内部に閃光弾が放たれる。
機動隊隊長「突入ーーー!!」
隊長の号令により、数人の機動隊員たちが定食屋の内部に侵入し犯人を取り押さえようとする。
神敬介「……。」
バキッ、バシッ、ボカッ!!!
その時、神は医者とは思えない迅速なアクションで機動隊員たちを制圧した。
神敬介「俺は”この男を傷つけない”と約束した。悪いが約束は守ってもらう。」
拳銃男「………ッッ!!(絶句)」
乾巧「…………。」
グレル:小声「…すげ~。」
神敬介「……っと、すまんな、待たせた。」
神は男の治療を再開しはじめる。
神敬介「…実はその子(マリ)はな、俺が預かってる娘なんだ。訳あって、父親の帰りを待ってる。」
乾巧「…。」
神敬介「…あんた、子供いるのか?」
拳銃男「………。」
神敬介「いるんだったら、悲しませちゃ駄目だな。強がっていても、影では泣きながらあんたの帰りを待っているのかもしれん。」
神は治療をしつつ男に語りかける。
神敬介「俺たち大人が一番に守るべきは…子供たちの未来じゃないのか?」
拳銃男「……………。」
乾巧「………。」
坂上あゆみ「叔父さん…。」
神敬介「よぉし終わった。あとはあんたの好きなようにしろ。」
神は男の手当てを終わらせた、すると男は持っていた拳銃を床に落とし泣き崩れてしまう。
拳銃男「う、うわぁああん!」
神は落ちた拳銃を男の近くから蹴り飛ばす。その隙に少女は解放され神とあゆみに近づき2人は少女を抱きよせる。
セーラー服の少女改めマリ「神さん!あゆみちゃん!」
神敬介「マリ…よしよしよし。」
乾巧「………。」
-
34:???
:
2014/12/02 (Tue) 23:38:49
-
…やがて警官と機動隊員たちが定食屋に現れ無抵抗となった男を確保した。……夕方になり、神たちは診療所に帰ってくる。
マリ「……神さんの知り合い?」
神&あゆみ「・・・?」
振り向くと、後ろにはSB-555V(オートバジン)に乗った巧がいた。どうやら、3人の乗る車を追って来た様だ。
坂上あゆみ「…!敬介叔父さん、あの人確かさっきの…。」
神敬介「食堂にいたやつだな…。何か用か?」
乾巧「別に。」
神敬介「じゃ何で追ってきた?」
すると、1台の小型トラックが走って来て、診療所の前に停車した。そして、運転席から若い漁師が慌てた様子で出て来る。
若い漁師「せ、先生!神先生!!」
神敬介「どうした?」
若い漁師「あの、マサのやつが酔っ払ってまた喧嘩して!」
酔っ払い マサ「ウオアアアーーー!!放せぇぇーーー!!痛てええぇぇぇーーーー!!!」
神敬介「男だったら我慢しろ!オラ!(マサを取り押さえる)」
マサ「うあああーーー!!放せぇーーーー!!!(暴れる)」
神敬介「っっ!お~い、お前もちょっと手伝え!(巧に呼びかける)」
乾巧「……。」
そして酔っぱらってケガをしたマサという男は診療所の診察室に運ばれ神の手当てを受ける。どうやら腹部にガラスの破片らしきものがあり巧や連れの若い男に押さえられながら、神よって取り出されていく。
マサ「ううううっーーいってぇ!!」
神敬介「あ~あ~消毒するぞ、ほらほら…バカみたいに酔っぱらっているからな麻酔が効かねえだぞホラ。」
しばらくして手術が終わりマサは落ち着き点滴を受けて寝ている。
-
35:???
:
2014/12/06 (Sat) 20:41:46
-
一方巧は手洗い所で手に付いた血を洗おうとするがそれを見て何かを思いだす。
乾巧「……。」
巧の記憶の中の仮面ライダー「ふ、とあっ!!(戦闘中)」
巧の記憶の中のオルフェノク「………。(戦闘中)」
巧の記憶の中の仮面ライダー「ぐあああーーー!!!(やられる)」
…やがて怪人に敗れたライダーは血まみれになり、ファイズの目の前で灰となって散って行った。
乾巧「………。…。(改めて手を洗い直す)」
巧が手を洗い直す中、手洗所に神が姿を見せる。
神敬介「助かったよ。俺は神敬介。お前は?」
乾巧「…巧。乾巧。」
神敬介「人を救った気分はどうだ?」
乾巧「(手を洗って向き直る)命なら…幾つも救ってきた。」
神敬介「ほお。それにしちゃ酷い面だ。まるで…雨の中誰かに拾われるのを待っている子犬のようだぞ。」
乾巧「もう行くよ。」
巧は荷物をまとめて発とうとするが、そこを神が一声かけた。
神敬介「何を迷っている?」
乾巧「……………。」
……ある時、ある場所のある海岸。ここで2人の仮面ライダーが怪人・オルフェノクと激突していた。
仮面ライダーファイズ:回想「っ、えぁぁっ!!(苦戦する)」
仮面ライダーカイザ:回想「ぐ、がああ!!(大苦戦する)」
ファイズとカイザ。2人の仮面ライダーは上級のオルフェノクの前に苦戦を強いられていた。
仮面ライダーカイザ:回想「…あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」
カイザはそれでもオルフェノクに戦いを挑むが、状況は好転せず逆に悪化しさらに武器・カイザブレイガンを奪われる。
ホースオルフェノク:回想「……!!!(奪ったカイザブレイガンでカイザを滅多斬りにする)」
仮面ライダーカイザ:回想「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!(大ダメージを受けブッ飛ばされる)」
ホースオルフェノクの猛攻撃によりカイザは変身解除され、草加雅人の姿に戻ってしまった。
草加雅人:回想「……!!!!(満身創痍ながらもカイザギアに手を伸ばす)」
ホースオルフェノク:回想「………!!(草加にトドメの一撃を放つ)」
草加雅人:回想「ぐああァァァ!!!(直撃)」
仮面ライダーファイズ:回想「草加!?」
ファイズは草加のもとに駆け付けるが、すでに彼は手遅れだった。
草加雅人:回想「…なぜだ…?!守るべき者のない空っぽの貴様が生き残りなぜ俺が死ななきゃいけない?!!…がっっ!!」
仮面ライダーファイズ:回想「…!」
草加雅人:回想「嫌だ…!!俺は生きる!!生きて………ッッッ!!!(断末魔)」
草加はファイズに恨み事を吐いて最後は灰となって散った。………回想終了。
-
36:???
:
2014/12/07 (Sun) 20:52:12
-
乾巧「昔、愛する者を守ろうとして戦い死んでいった仲間がいた。いけすかない奴だったけど、少なくとも俺よりは生きる価値を見出していた。だが奴は死に、俺はこうしてダラダラと生きてる。」
神敬介「……。」
乾巧「俺は…俺はどうしたらいい?」
神敬介「まあそれは自分で考えるんだな。分かんなくなったら海を見ろ。海はいいぞ、全てを受け止めてくれる。」
そして、その会話をあゆみは近くの部屋の中…半開きの扉の中で聞いていた。マリと夕食の手伝いをしていて、神と巧を呼びに行こうとして、2人の会話が聞こえてしまったのである。
坂上あゆみ「……。」
マリ「あゆみちゃん?」
坂上あゆみ「!・・・マリちゃん。」
マリはあゆみを伴って神と巧を呼びに出てくる
マリ「はいはい。難しい話は後にしてごはんにしよう。」
神敬介「よし!おい、食っていけ。メシさえ食っとけば道は開ける。来い。」
巧は神に誘われ夕食をご馳走になることに。
マリ「はい、どうぞ。」
坂上あゆみ「海鮮鍋です。」
神敬介「旨そうだな。」
乾巧「!!?……熱そうだな。」
-
37:???
:
2014/12/11 (Thu) 23:03:43
-
…翌日。
魚屋のおじさん「毎度ありがとうございます。(品物の魚を渡す)」
マリ「ありがとう、またよろしく。(品物を受け取る)」
買い物を済ませたマリは海岸沿いの道路にいる巧と落ち合う。
乾巧「……。(海を眺めている)」
マリ「お待たせ!悪いね、買い出しにまで付き合わせちゃって。」
乾巧「別に。」
マリ「だよね。お兄ちゃん暇そうだし。」
乾巧「・・・っ。」
???「タイガーボンバー!!」
砲撃音「バスン!バスン!…ジュドドーーン!ジュドドーーン!!」
オートバジン「BATTLE MODE」
突如、巧たちが攻撃を受けるがバイク形態のオートバジンがロボット形態に変形して身を守る。彼らを攻撃したのは・・・
タイガーロイド「今度こそ逃がさんぞ、乾巧…いや、仮面ライダー555(ファイズ)!!」
マリ「お兄ちゃん、仮面ライダーだったの?!」
乾巧「・・・っ!!」
タイガーロイド「かかれぇ!!」
コンバットロイド:複数体「ギェェ--イ!!(襲いかかる)」
乾巧「逃げろ!!(マリを逃がす)」
タイガーロイド「そのガキを人質にしろ!!」
コンバットロイド:複数体「ギィィーー!!(回りこんでマリを包囲する)」
マリ「嫌!お兄ちゃん!!!」
乾巧「・・・!」
-
38:???
:
2014/12/14 (Sun) 16:56:41
-
ブロローーー!!
坂上あゆみ:後部座席「!叔父さん、あそこ!」
神敬介:バイク「・・・!」
そこに神とあゆみの乗ったバイクが現れマリを襲おうとしたコンバットロイドたちを轢き倒した。
神敬介「マリ!」
神はバイクから降り、マリを助けるべくコンバットロイドたちと戦いはじめる。
坂上あゆみ「マリちゃん、こっち!(マリを連れて逃げる)」
マリ「うん!(一緒に逃げる)」
あゆみとマリは一緒に逃げる。しかしコンバットロイドに再び回りこまれてしまう。
グレル「うお~りゃあ~~!!(飛び出す)」
エンエン「ええ~~いっ!!(飛び出す)」
すると今まであゆみの影に隠れていたグレルとエンエンが飛び出しコンバットロイドを翻弄する。
コンバットロイド「…~~~!!(グレルとエンエンを振り払う)」
グレルとエンエンの活躍も空しく、あゆみとマリは再び窮地に立たされる。そんな中、巧はファイズギアを取り出し前に出てくる。
乾巧「いい加減…ウジウジ考えるのも飽きた!」
巧はファイズベルトを装着し、ファイズフォンのコード「5・5・5・ENTER」を押した。
ファイズフォン音声「STANDING BY」
乾巧「せめて、子供の未来ぐらい守ってやる!変身!」
ファイズギア「COMPLETE」
巧は仮面ライダーファイズに変身した!
グレル「!?お、おいエンエン!あれって確か…!?」
エンエン「仮面ライダー・・・ファイズ!」
ファイズはオートバジンからファイズエッジを引き抜き、それを武器にコンバットロイドたちを切り裂く。
タイガーロイド「なんと!?」
仮面ライダー555「……。(ファイズアクセルからアクセルメモリーを抜き出し、ファイズギアにセットする)」
ファイズギア音声「COMPLETE」
さらにファイズはファイズポインターを右足に装着し、そしてファイズアクセルをスタートさせる。
ファイズアクセル音声「START UP」
仮面ライダー555「はっ!」
ファイズ アクセルフォームは目に見えない速さで動き、必殺技・アクセルクリムゾンスマッシュをタイガーロイドと残ったコンバットロイドたちに放った!
タイガーロイド&コンバットロイドたち「ッッッッ!!!(アクセルクリムゾンスマッシュ直撃)」
撃破音「ズドドドドーーーン!!!」
アクセルクリムゾンスマッシュにより、タイガーロイド達は全滅した。
-
39:???
:
2014/12/14 (Sun) 18:13:30
-
仮面ライダー555「…ふぅ。」
坂上あゆみ「巧さん…仮面ライダーだったんですね。」
仮面ライダー555「…まぁな。所であの娘(マリ)は?」
坂上あゆみ大丈夫ですよ。巧さんのおかげで、無事に診療所まで逃げました。」
仮面ライダー555「そうか…良かった。」
すると、神が一歩前に出る。
神敬介「……お前、平成ライダーだったのか。次は俺が相手だ。」
仮面ライダー555「…!?」
坂上あゆみ「…お、叔父さん?急にどうしたの?」
神は問いに答えず構えた
神敬介「…セッタップ!」
何と、神は昭和ライダーの1人・仮面ライダーXに変身した。
仮面ライダー555「!!?Xライダー…!?」
グレル「う、嘘だろ!?あゆみの叔父さんが…!?」
エンエン「か、仮面ライダーX…!?」
仮面ライダーX「あゆみ…そこをどいてくれ。俺は…こいつと戦わなきゃならん。」
坂上あゆみ「え・・・!?」
あゆみは神…仮面ライダーXの言葉が信じられず絶句する。何かの冗談かと思う彼女だが、Xはベルトから固有武装・ライドルを取り出した。
仮面ライダーX「ライドルホイップ!たぁっ!!(ファイズに襲いかかる)」
-
40:???
:
2014/12/16 (Tue) 22:37:10
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Xはライドルホイップ片手にファイズに襲いかかる。先輩ライダーにして熟練の戦士であるXの前にファイズは終始圧倒されてしまう
仮面ライダー555「ちょっと待て!!がああ!!!」
グレル「おいエンエン、何でXがファイズを攻撃するんだよ!?」
エンエン「ボクにも分からないよ!!」
Xは容赦なくファイズを襲い続ける
仮面ライダー555「く、あぁぁっ!!(Xの動きを抑え込む)」
仮面ライダーX「どうした?戦わないなら死ぬぞ。それでもいいのか?!」
Xはファイズの拘束を振り払い反撃した。ファイズが圧倒されるもう一つの理由はXへの攻撃の意思がないことである。
仮面ライダーX「ライドルスティック!」
Xはスティックによる棒術でファイズを攻撃する。ある程度攻撃した後、Xはスティックを空中に投げた。
仮面ライダーX「とおっ!!(ジャンプして空中のスティックに掴まる)」
Xはスティックに掴まり空中で大回転し、そして一気に前方に飛び出し……
仮面ライダーX「Xキック!!」
仮面ライダーの必殺攻撃・Xキックがファイズに直撃した!
仮面ライダー555「ぐああーーー!!!(直撃し大きくぶっとばされる)」
エンエン&グレル「ファイズ!!」
坂上あゆみ「巧さん!!?」
ぶっとばされたファイズはダメージ超過により巧の姿に戻ってしまった。幸いにも重傷ではない。
乾巧「っ・・・、っっ・・・!」
仮面ライダーX「弱いな。」
あゆみ達が見上げると、Xは屋上にいた
坂上あゆみ「叔父さんどうして!?どうしてこんな事するの!?」
仮面ライダーX「…あゆみ、お前はこの戦いには関わるな。この戦いにお前を巻き込みたくない。」
坂上あゆみ「叔父さん!!」
Xはあゆみの問いに答えることなくその場を去って行ってしまった。
乾巧「・・・っ、何なんだよ・・・?」
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41:???
:
2014/12/20 (Sat) 17:54:34
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一方同じころ、ここは風都のカフェテラス。
左翔太郎「おいちょっと待て。何でテーブルの下に行くんだお前?捕まえんの大変だったんだぞ~?」
そのカフェテラスの一席に迷子犬と迷子亀を確保した翔太郎一行がいた。そこに士とラブがやってくる。
門矢士「戒斗は?」
桃園ラブ「ひめちゃんもいないみたいだけど?」
左翔太郎「あ、後はお前らに任せるとさ。」
花咲つぼみ「2人とも、かなり怒ってました。」
左翔太郎「で、話ってのは?」
士は翔太郎たちに今起きている事件について語った。
来海えりか「地下帝国バダン?」
左翔太郎「……。」
門矢士「手伝ってくれるか?」
左翔太郎「…だが、俺が風都から出てしまえば、風都を守るライダーがいなくなる。」
門矢士「要するに風都を離れたくないだけだろ。」
桃園ラブ「あ…それと翔太郎さん、そのバダンとは別に依頼したい事もあるんだけど…。」
左翔太郎「?何だ?」
桃園ラブ「風都に住んでる人の中で、葵柊(あおいシュウ)君っていう男の子がいないか知らないかな?もしいたら、その子の事を詳しく知りたくて…。」
来海えりか「あおい…シュウ?」
左翔太郎「風都は俺の庭だ。この街の住人のことは俺が全て把握してる。」
門矢士「シュウがどうしてもやらなきゃいけないことを探りたい。」
左翔太郎「だが、そのシュウって少年は確か……」
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42:???
:
2014/12/24 (Wed) 06:09:09
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ナレーター「一方、チーム鎧武のガレージにて。ゆうこといおなが戻って来ていた。今は、ゆうこの連れてきたやよいが、鉱太達に昭和&平成ライダーについて説明していた。」
黄瀬やよい「つまり、1994年に怪人軍団フォッグと戦ったJまでが昭和ライダーと呼ばれてて…。」
ナレーター「やよいはホワイトボードに書いた年表に年代ごとに平成ライダーの写真を貼っていく。」
黄瀬やよい「2000年に現れた仮面ライダークウガから現在の時代にいたって戦い続けるライダーを平成ライダーと呼ぶんです。」
葛葉紘太「それじゃあ俺達アーマードライダーや士(ディケイド)、晴人(ウィザード)は平成ライダーになるわけなんだな。」
黄瀬やよい「はい。それと、平成ライダーと昭和ライダーには一つだけ明確な違いがあります。」
愛乃めぐみ「…違い?」
黄瀬やよい「平成ライダーの皆さんが"生身の人間"に対して、昭和ライダーは"改造人間"なんです。」
ナレーター「やよいのライダー講座が続く。すると今まで眠っていたシュウが起きる。」
葵柊「僕、行かなきゃ!」
葛葉紘太「え!どこに?」
葵柊「思い出したんだ!」
ナレーター「言ってシュウはガレージを飛び出していく。」
大森ゆうこ「シュウくん!?」
葛葉紘太「ちょっと待て!俺も行く。シュウ!」
愛乃めぐみ「あ、私達も!」
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43:???
:
2014/12/26 (Fri) 17:58:28
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黄瀬やよい「わぁ~!ちょっと待って!置いてかないで!!」
…所変わって、某所の灯台。そこに写真を眺める一人の女性の姿があった。
女性:写真を見つめている「……シュウ。」
そこに士とラブが姿を現す。士は女性に声をかけた。
門矢士「あんたがシュウの母親か?」
女性「……!」
その頃、ガレージを飛び出した柊と紘太とめぐみ達はある民家へとやってきた。
葛葉紘太「ここがシュウの家?」
シュウ「うん。」
シュウと鉱汰・めぐみ・ゆうこ・いおな、そしてやよいの6人は民家の中へ入っていく。そして彼らは居間にやってきてある物を見つけた。
シュウ「………。」
大森ゆうこ「…え!?」
彼らが居間で見つけた物…それはシュウの仏壇だった。
氷川いおな「これは・・・?!」
シュウ「やっぱりボク…死んでたんだね…。思い出したよ…全部…。」
柊と灯台で士とラブに対面した柊の母親は自分達に起きたことを語りだす。
シュウの母親:葵咲「……。」
回想…ある日の葵家での出来事。
シュウ:語り「あの日は…母さんが仕事で急に外国に行くことになって…。」
シュウは支度をする母・咲に怒り心頭で問いかけた。
シュウ:回想「今度の日曜、灯台に連れてってくれるって約束したじゃないか!?」
葵咲:回想「ごめん、どうしても断れない仕事で…。でも帰ってきたら必ず…」
シュウ:回想「そうやって何度も約束破ってただろ!?もういいよ!母さんの嘘つき!!(怒り心頭で自室へと走り去る)」
葵咲:回想「シュウ!」
…そしてシュウは旅立つ母のスマートフォンにある画像を送った。赤い文字で"きらいだ!"とサイズいっぱいに書かれた大型用紙を持ち怒りで歪んだ顔をしたシュウの画像を。
葵咲「………。」
桃園ラブ「それじゃあ、その写真が……!」
葵咲「…ええ。これがシュウからの最後のメッセージかと思うと…辛くて。」
門矢士「…大体分かった……。」
…一方、鉱汰・シュウたちは家を出る。シュウの手には、あの"きらいだ!"と書かれた紙があった。
シュウ「ちょっといじわるしたかっただけで・・・。母さんが帰ってきたら種明かしするつもりだったんだ。それなのに……。」
…シュウは急いで家路に就くあまりにトラックの存在に気付かず、そのまま交通事故を起こしてしまい………。
シュウ「母さんが帰ってくる前に、ボクが死んじゃったから……。」
葛葉紘太「じゃあシュウのどうしてもやらなきゃいけないことって・・・。」
シュウ「うん。これをひっくり返すことだよ。」
-
44:???
:
2014/12/27 (Sat) 00:32:11
-
柊はきらいだ!と書かれた紙を前にかざす、その時!何かがとんできて紙を切り裂いた。紙を切り裂いたのはフィフティーンの剣だった。
葵連「…。(黄泉丸をキャッチする)」
なんと彼らの前に、仮面ライダーフィフティーンの男・葵連とコンバットロイド複数態が姿を現した!
葛葉紘太「!・・・・・・・・」
シュウ「・・・・父さん!・・・」
葛葉紘太「え!?」
愛乃めぐみ「あの人、シュウ君のお父さんなの?!」
驚くことにこの葵連という男、シュウの父親だという。シュウは切り裂かれた紙を拾いに行くが、なんと連は超能力を使って紙を燃やしてしまった。
シュウ「!?」
葛葉紘太「!?…何すんだよ!?」
葵連「そんな物は必要無い!柊は生き返るのだからな。」
ゆうこ&いおな&やよい「・・・!?」
愛乃めぐみ「生き返るって…?それどういうことなの!?」
葵連「貴様らにも教えてやる。バダンとは地下帝国ではなく…黄泉の国。つまり死んだ者の世界だ。」
黄瀬やよい「え!?」
葛葉紘太「死んだ者?」
葵連「柊の7次元の力を使い、死んだ者と生きてる者の世界をひっくり返す。それこそがバダンがやろうとしている"メガ・リバース計画"。」
シュウ「でもそんなことしたら母さんが死んでしまうよ!だからボクはバダンから逃げ出したんだ!
葵連「お前が生き返ったら母さんも喜んでくれる。」
シュウ「ダメだよ!絶対にそんなことしちゃダメだ!!」
-
45:???
:
2015/01/20 (Tue) 22:39:40
-
葵連「柊・・・なんで、わかってくれない!!」
そして、彼はロックシードを取り出し…。
葛葉紘太「悪いけどシュウの言う通りだ。どんな理由があろうとも生きてる人の未来を奪うなんて絶対に許さない!」
黄瀬やよい「シュウ君の父親だったら彼の気持ちを分かってあげて!」
ロックシード音声「フィフティーン!」
葵連「邪魔する奴は潰す!!」
意見が噛み合わない両者。連はロックシードを戦極ドライバーに装着、鉱汰もドライバーを装着しオレンジロックシードをセット。めぐみたちも変身アイテムを取り出し変身する体勢を取る。
葵連「変身!」
連はフィフティーンに変身し鉱汰たちに襲いかかった!
葛葉紘太「下がって!(シュウを庇う)」
紘太は戦極ドライバーのカッティングブレードを倒し鎧武に変身しようとする
葛葉紘太「シュウの願いは俺が叶える!変身!」
戦極ドライバー音声「オレンジアームズ!花道オンステージ!」
めぐみ&ゆうこ「プリキュア・くるりんミラーチェンジ!」
氷川いおな「プリキュア・きらりんスターシンフォニー!」
黄瀬やよい「プリキュア・スマイルチャージ!」
4人はそれぞれ変身し、シュウを庇いながらフィフティーンやコンバットロイドたちに抵抗していく。
仮面ライダー鎧武「あんたの気持ちも分かるけど、シュウはそんなこと望んでねえ!」
キュアラブリー「お願いシュウくんの気持ちも分かってあげて!」
フィフティーン「絶望を知らないお前らに何が分かる!」
鎧武とラブリーの言葉に激高に駆られたフィフティーンは激しく二人を攻める。」
仮面ライダー鎧武「俺だって、仲間を失った悲しみだって知ってる!」
フィフティーン「黙れぇ!!」
フィフティーンは更に鎧武とラブリーに追い討ちをかける。
フィフティーン「お前達は俺には勝てない!!」
-
46:ハナ
:
2015/01/23 (Fri) 22:17:49
-
フィフティーンが斬撃を鎧武とラブリーに浴びせる。
葵柊「お兄ちゃん!お姉ちゃん!」
仮面ライダー鎧武「ぐぁ…!」
キュアラブリー「く…うぅ…!」
フィフティーンが二人に迫り、トドメをさそうとすると…。
仮面ライダーディケイド「ふっ!(後ろからフィフティーンを押さえつける)」
キュアピーチ「させない!(後ろからフィフティーンを押さえつける)」
フィフティーン「なっ!?は、離せぇ!」
仮面ライダー鎧武「士!?」
キュアラブリー「ピーチ!?」
間一髪でディケイドとキュアピーチが現れ、フィフティーンを押さえつけた。
仮面ライダーディケイド「シュウ!お前の母さんは灯台で待ってるぞ!」
葵柊「え…!?ホントに!?」
フィフティーン「…ッッッ!!(ディケイドとピーチを強引に振り払い反撃する)」
フィフティーンはディケイドとキュアピーチを追撃しようとしたが、そこを鎧武とキュアラブリーが抑えた。
仮面ライダー鎧武「ここは俺とめぐみ達で何とかする!」
キュアラブリー「だから士さんとピーチはシュウ君を連れて行って!」
鎧武はローズアタッカーロックシードを取り出し、ディケイド達の方へ投げる。すると、ロックシードはバイク-ローズアタッカーに変形した。因みに三人乗り用に右側にサイドカーがついている。
仮面ライダー鎧武「シュウ!紙はなくなったけど、お母さんに会って誤解を解くんだ!」
キュアラブリー「シュウ君なら絶対に伝えられるよ!お母さんに本当の気持ちが!」
葵柊「…うん!」
仮面ライダーディケイド「よし、行くぞ!(ピーチ&シュウに)二人とも乗れ!」
ディケイドはローズアタッカーに乗り、ピーチはディケイドの後ろ…シュウはサイドカーに乗り込む。そして、ディケイドはマシンを走らせて行った。
フィフティーン「…!シュウは渡さん!!」
フィフティーンは鎧武とラブリーを振り払い、ディケイド達を追おうとするが、コンバットロイドを片付けたハニー・フォーチュン・ピースがその前に立ち塞がる。
キュアフォーチュン「それはこっちの台詞よ!」
-
47:ハナ
:
2015/01/27 (Tue) 20:47:01
-
鎧武とラブリー達がフィフティーンを足止めしている一方、士達はローズアタッカーで風都の灯台に向かう。
すると…。
(爆発音)ドンドーン!ズドーーン!!
門矢士&(ラブ&シュウ)「っ!!?」
突然の前方からの攻撃で3人はバイクから転倒してしまう。
その攻撃の主は…クライシス帝国の最高司令官・ジャーク将軍だった。
後ろにはチャップとコンバットロイドを数体ずつ連れている。
クライシス帝国最高司令官:ジャーク将軍「くっくっく…どこへ行こうと言うのだ?」
桃園ラブ「ジャーク将軍!?」
門矢士「くっ、今はお前と相手をしてる暇はない・・・!」
だが、ジャーク将軍たち襲いかかってきた。
ディケイドとピーチはシュウを守るべく戦う。
-
48:ハナ
:
2015/01/27 (Tue) 20:51:56
-
仮面ライダーBLACK&RX「トォッ!!」
すると突如、昭和ライダーのBLACKとRXが現れ、ジャーク将軍達の前に立ち塞がった。
門矢士「BLACKに、RX。」
BLACKとRXは士とラブを出し抜くかのようにジャーク将軍と戦闘員たちと戦いだす。
仮面ライダーBLACK「はぁっ!!(ライダーパンチでチャップを倒す)」
仮面ライダーRX「でやっ!!(リボルケインでコンバットロイドを倒す)」
戦闘員達を倒したBLACKとRXはジャーク将軍と戦い、徐々に追い詰めていく。
ジャーク将軍「く…おのれ!」
仮面ライダーBLACK&RX「トォッ!!」
2人のライダーキックがジャーク将軍に炸裂した。
ジャーク将軍「ぐわああああっ!!?」
2人のライダーキックを受けたジャーク将軍は爆発四散した。
-
49:???
:
2015/02/01 (Sun) 21:53:32
-
キュアピーチ「BLACK、RX、ありがとう。」
仮面ライダーディケイド「おかげで助かったぜ。」
仮面ライダーBLACK「キュアピーチはともかく、お前を助けた覚えはない。」
仮面ライダーBLACK RX「次はディケイド…お前を倒す。」
キュアピーチ「・・・え!?」
仮面ライダーディケイド「何故だ?」
仮面ライダーBLACK「バダンをこの地上にもたらしたのは、お前達平成ライダーだからだ!」
仮面ライダーBLACK RX「許すまじ平成ライダー…バダンと共に消し去るしかない!」
BLACKとBLACK RXは標的をディケイドに変更して襲いかかってきた!
バイク疾走音「ブロロォォーーー!」
突如そこに一台のバイクが現れ、BLACKとBLACK RXに体当たりした。
仮面ライダーディケイド「翔太郎。」
現れた人物の正体、それはハードボイルダーに乗った左翔太郎だった。
左翔太郎「昭和ライダーは完全に俺達平成ライダーの敵に回った。」
キュアピーチ「!?そ、そんな…!」
仮面ライダーディケイド「つまり…やるか、やられるかって事か。所で花咲と来海はどうした?」
花咲つぼみ「見つけました~~~!(翔太郎を見つけ駆け寄る)」
来海えりか「いた!翔太郎さん速すぎ~~~!(翔太郎を見つけ駆け寄る)」
翔太郎に追いついた二人は"ゼェ、ゼェ"と大きく息継ぎをする。
左翔太郎「ここは俺に任せろ。お前らは先に行け。」
仮面ライダーディケイド「いいのか?」
左翔太郎「俺は風都の全ての依頼人を守りたい。例えそれが亀でも……死んでしまった少年でもな。」
キュアピーチ「翔太郎さん・・・。」
仮面ライダーディケイド「頼んだぞ。」
ディケイドらは再びローズアタッカーに乗り、急いで目的地へと向かう。
-
50:???
:
2015/02/15 (Sun) 18:55:02
-
仮面ライダーBLACK-RX「!?待て!」
左翔太郎「おっと、お前らの相手はこの俺だ。(RXとBLACKの前に立ちふさがる)」
仮面ライダーBLACK&RX「…!」
来海えりか「ここから先へは通さないんだから!」
花咲つぼみ「正直ライダーと戦うのは気が引くけど、ここだけは譲りません!」
左翔太郎「行くぜ、フィリップ。(ダブルドライバーを取り出す)」
つぼみ&えりか「……へ?」
左翔太郎「あ、いけねぇ。今日はフィリップいないんだった。(ダブルドライバーを仕舞い、ロストドライバーを取り出す)」
翔太郎はロストドライバーを装着。さらに懐からガイアメモリ・ジョーカーを取り出す。
ガイアメモリ音声「ジョーカー!」
左翔太郎「黒のライダーか。あんたらとは近いようなものを感じるぜ。変身!」
ガイアメモリ「ジョーカー!」
翔太郎は仮面ライダージョーカーに変身した」
左翔太郎「さぁ・・・お前の罪を数えろ。」
つぼみ&えりか「プリキュア・オープンマイハート!」
つぼみはキュアブロッサムに、えりかはキュアマリンに変身した。
キュアブロッサム「大地に咲く一輪の花、キュアブロッサム!」
キュアマリン「海風に揺れる一輪の花、キュアマリン!」
BLACK&BLACK RX VS ジョーカー・ブロッサム・マリンのバトルが始まった。だが、歴戦の猛者にして昭和ライダーの中でも最強格のBLACKたちに三人は押され始める
-
51:???
:
2015/02/18 (Wed) 21:00:28
-
ヒュン!ヒュン!……パッ!パッ!
BLACK&BLACK RX「ッッ!!?(顔面にトランプが刺さる)」
駆紋戒斗「いつまで遊んでるつもりだ?」
するとそこに駆紋戒斗と白雪ひめの2人が彼らの前に現れた。
仮面ライダージョーカー「いいとこ来んじゃねぇか。手伝え、亀子。」
キュアマリン「あなたも手伝って、しらゆき姫!」
駆紋戒斗「戒斗だ。」
白雪ひめ「白雪ひめよ…読み方は間違っていないんだけどさ…。」
BLACK RX「リボルケイン!」
RXとBLACKは顔面に刺さったトランプを外す、RXに至ってはリボルケインを取り寄せた。そして戒斗は戦極ドライバーとバナナロックシードを、ひめはプリチェンミラーとカードを取り出す。
駆紋戒斗(仮面ライダーバロン)「変身。」
ロックシード音声:バナナ!……ロック・オン!…COME ON!バナナアームズ!Knight of Spear♪
プリチェンミラー:かわるんるん!
白雪ひめ「プリキュア・くるりんミラーチェンジ!」
戒斗は仮面ライダーバロン バナナアームズ、ひめはキュアプリンセスに変身した
キュアプリンセス「天空に舞う蒼き風、キュアプリンセス!」
バロンとキュアプリンセスが加勢し、再び両者が激突する。」
-
52:???
:
2015/02/22 (Sun) 22:13:48
-
仮面ライダーバロン「…。(マンゴーロックシードを解錠、バナナロックシードと交換する)」
ロックシード音声:マンゴー!……ロック・オン!…COME ON!マンゴーアームズ!Fight of Hammer♪」
バロンはマンゴーアームズに換装。武器・マンゴーパニッシャーを武器にBLACKとRXを叩く。
仮面ライダーBLACK RX「とあっ!(ジャンプし、リボルクラッシュ発動!)」
BLACK RXはバロンを標的にリボルクラッシュを発動した!
キュアブロッサム「あ、危ない!!」
キュアプリンセス「カイト!!」
仮面ライダージョーカー「!?、ライダーキック!」
ガイアメモリ音声:ジョーカー!マキシマムドライブ!
仮面ライダーバロン「…!?(BLACK RXに気付きカッティングブレードを倒す)」
戦極ドライバー:マンゴースカッシュ!!
RXのリボルクラッシュとジョーカーのライダーキック・バロンのマンゴースカッシュが激突。結果……BLACK RXが撃破された。
仮面ライダーバロン「ふ・・・。」
???「キキィーー!!(バロンに襲いかかる)」
そこに、BLACKを救援すべくアマゾンとスーパー1…2人の昭和ライダーが出現。バロンとジョーカーを強襲した。
アマゾン/スーパー1「大~切断!!/スーパーライダー閃光キーーック!!」
仮面ライダーバロン「ッッ!!(防御体勢に入って真っ向から受け止めようとする)」
仮面ライダージョーカー「おい亀子!?」
だが、バロンの防御も空しくアマゾンとスーパー1の必殺技が彼に直撃。その余波でジョーカーは吹き飛ばされた。
キュアプリンセス「か、カイト?!!」
-
53:???
:
2015/02/26 (Thu) 22:46:08
-
同時刻……バダンの秘密基地にて。
バダン幹部 暗闇大使「まだ足りん!ライダーのロックシードを全て集めてやる!」
バダンの全構成員「オーーッ!!」
そう指示する暗闇大使の手中には、先ほど撃破されて変化したBLACK RXのロックシードがあった。…一方、士・ラブ・シュウの三人はついに目的地の近くまでやってきた。
桃園ラブ「シュウ君のお母さんね…シュウ君が亡くなった後、何度もこの灯台に来てたんだって。」
シュウ「母さんが…!?」
門矢士「あぁ。行って誤解を解いてやれ。」
3人は灯台へと足を進める。だがそこに、鎧武たちと戦っていははずの仮面ライダーフィフティーンと大勢のコンバットロイド達が姿を現した。
シュウ「うわーー!!!(コンバットロイドに捕まる)」
仮面ライダーフィフティーン「これ以上我々の邪魔をするな!」
門矢士「邪魔をしているのはお前の方だ!シュウは母親の誤解を解きたいあまり、物をひっくり返す力まで得た。父親の癖に願いの強さが分からないのか!?」
仮面ライダーフィフティーン「小賢しい!!何なんだお前は!?」
門矢士「通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ。」
士はディケイドライバーを装着し、ディケイドのライダーカードを取り出し…
門矢士「変身!」
ディケイドライバー:KAMEN RIDE……DECADE.
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54:???
:
2015/03/16 (Mon) 20:24:47
-
桃園ラブ「チェインジ・プリキュア・ビートアップ!!」
士は仮面ライダーディケイドに、ラブはキュアピーチにそれぞれ変身した
キュアピーチ「ピンクのハートは愛ある印!もぎたてフレッシュ、キュアピーチ!」
ディケイド・キュアピーチはフィフティーンの軍団と戦い始めた
-
55:???
:
2015/03/16 (Mon) 20:27:02
-
キュアピーチ「っ、~~っ!てえっ!!(コンバットロイドたちを叩く)」
仮面ライダーディケイド「フィフティーンだが何だか知らないが、数が多いだけで偉そうに!」
仮面ライダーフィフティーン「俺は全ての平成ライダーに変身出来る。当然お前にもな。」
仮面ライダーディケイド「何?」
ロックシード音声:ディケイド!
戦極ドライバー音声:ロックオン!ディケイドアームズ・破壊者オンザロード!
フィフティーンはロックシードの能力でディケイドの形態に変化した。
仮面ライダーディケイド「!?」
ディケイドアームズとなったフィフティーンは、ディケイドを攻撃する。
仮面ライダーディケイド「!?」
ディケイドアームズとなったフィフティーンは、ディケイドを攻撃する。押され気味のディケイドは響鬼のカードを取り出し…。
ディケイドライバー音声:カメンライド・ヒビキ!
ディケイドは仮面ライダー響鬼に変身。音撃棒・烈火を武器にフィフティーンに挑む!
仮面ライダーディケイド/響鬼「はぁー!(音撃棒でフィフティーンの頭を強打する)」
仮面ライダーフィフティーン「ぐっ!!(直撃)」
キュアピーチ「てあーーっ!(フィフティーンにきりもみキックを放つ)」
仮面ライダーフィフティーン「っっ!!(胴に直撃)」
仮面ライダーディケイド/響鬼「はぁ~~…はっ!!(火炎弾を放つ)」
戦極ドライバー:ディケイド・スカッシュ!!
仮面ライダーフィフティーン「エェアッ!!(放たれた火炎弾を倍にして撃ち返す)」
フィフティーンはディケイド響鬼の放った火炎弾を倍返しにして撃ち返し、ディケイド響鬼とキュアピーチに見事命中させた。
仮面ライダーディケイド「ぐああ!!(カウンター火炎弾、直撃)」
キュアピーチ「う、うあああ!!(カウンター火炎弾、直撃)」
攻撃を受けるディケイドは新たにカードをベルトに装填した。
ディケイドライバー音声KAMEN RIDE…KUUGA!
仮面ライダーディケイド/クウガ「はぁぁーーー!!(マイティキックを放つ)」
ディケイド響鬼はディケイドクウガに変身。と同時にマイティキックをフィフティーン目がけて放つ。・・・が、フィフティーンはロックシードを一度外し・・・
ロックシード/戦極ドライバー:フォーゼ!/Lock on…フォーゼアームズ!青春・スイッチオン!
仮面ライダーフィフティーン「えぇっ!!(バリズンソードで返り討ちにする)」
フィフティーンはフォーゼアームズに換装、バリズンソードでディケイドクウガを攻撃し彼に大ダメージを与えた。
仮面ライダーディケイド「がっ!!・・・あっ!・・・・・・。(ディケイドの姿に戻る)」
仮面ライダーフィフティーン「ハッ。・・・ん?」
キュアピーチ「プリキュア・ラブサンシャイン・フレッシュ!!」
戦極ドライバー:フォーゼ・オーレ!
キュアピーチは必殺攻撃:ラブサンシャイン・フレッシュを放つ。フィフティーンも対抗するように必殺攻撃:超銀河フィニッシュを放ち、ピーチの攻撃を完膚なきまで押し返して直撃させた。
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56:???
:
2015/03/18 (Wed) 23:12:18
-
仮面ライダーフィフティーン「そしてこれが究極の変身。」
ロックシード:鎧武!
フィフティーンはロックシードを一度取り外しまた解錠し、ドライバーに装着した。
戦極ドライバー:鎧武アームズ!フルーツ鎧武者・オンパレード!
フィフティーンは鎧武アームズに換装。大橙丸を武器にディケイドそしてピーチを切り裂く。
仮面ライダーディケイド「うっ!うわああ!!」
キュアピーチ「くぁ!あああ!!」
追い打ちをかけられた2人はついに変身を解除されてしまう。フィフティーンは2人の息の根を止めるべくトドメを刺そうとするが・・・
「ドガァッ!!」
仮面ライダーフィフティーン「ッッ!?(奇襲攻撃を受ける)」
トドメを刺そうとしたフィフティーンが奇襲攻撃を受け退く。…そこにサクラハリケーンに乗った鎧武とキュアラブリー、そしてダンデライナーに乗ったキュアフォーチュン・キュアハニー・キュアピースがやってきた。
仮面ライダー鎧武「士!シュウは?」
キュアハニー「あ!あそこ!」
ハニーが指し示す場所にはコンバットロイドに捕まっているシュウの姿があった。
シュウ「(拘束されている)お兄ちゃん!お姉ちゃん!」
仮面ライダーフィフティーン「しつこい奴らめ…!ここでまとめて始末してやる!」
鎧武たちはフィフティーンの軍団と戦い始める。プリキュア達はコンバットロイドを叩きのめすが、鎧武は終始フィフティーンに押される。
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57:???
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2015/03/21 (Sat) 22:51:19
-
そこで、鎧武はカチドキロックシードを取り出した。
仮面ライダー鎧武「これならどうだ!」
ロックシード/戦極ドライバー:カチドキ!/Lock ON!…ソイヤッ、カチドキアームズ!いざ、出陣!エイ・エイ・オーー!!
鎧武はカチドキアームズに変身しフィフティーンに挑む
キュアラブリー「はぁーー!!(フィフティーンに跳びかかる)」
さらにそこにコンバットロイドをある程度退けたプリキュアたちがフィフティーンを攻撃しにかかる。
キュアハニー「~~~!!(フィフティーンに攻撃をしかける)」
キュアフォーチュン「てやぁぁーー!!(フィフティーンに攻撃をしかける)」
キュアピース「えぇぇ~~い!!(フィフティーンに攻撃をしかける)」
・・・しかしフィフティーンはプリキュア達の攻撃をうまくかわす。
戦極ドライバー:鎧武・スカッシュ!!
仮面ライダーフィフティーン)「フゥ~アァッッ!!(必殺斬撃を4人のプリキュアに喰らわせる)」
フィフティーンの放った斬撃は4人のプリキュアに見事命中、彼女達はダメージ過多により変身を解除されてしまう。
仮面ライダー鎧武「みんな!?」
鎧武はなおもフィフティーンと戦う。だが、現時点で最強形態であるカチドキアームズをもってしてもフィフティーンを圧倒することはできず、逆に圧倒されてしまう。
-
58:???
:
2015/03/21 (Sat) 23:28:23
-
鎧武はなおもフィフティーンと戦う。だが、現時点で最強形態であるカチドキアームズをもってしてもフィフティーンを圧倒することはできず、逆に圧倒されてしまう。
仮面ライダー鎧武「…っっ!(火縄大橙DJ銃・大剣モードにカチドキロックシードをセットする)」
火縄大橙DJ銃:ロック・オン!!
仮面ライダーフィフティーン「・・・。(戦極ドライバーを操作する)」
戦極ドライバー:鎧武・オーレ!!
鎧武とフィフティーンの同時に発動し激突する!そして・・・
仮面ライダー鎧武「ぐあああ!!!」
…敗れたのは鎧武であった。彼は吹き飛ばされダメージ超過により変身が解除されてしまった。
愛乃めぐみ「紘太さん!?」
そして、シュウは再びフィフティーンに囚われてしまう。
シュウ「ライダー…プリキュア…!皆の未来を守って!」
そして、フィフティーンに捕えられたシュウは、クラックに吸い込まれて姿を消してしまった…。
-
59:???
:
2015/03/25 (Wed) 21:35:59
-
葛葉紘太「シュウ!!」
門矢士「…"皆の未来を守って"…か。死んじまってる癖に、生きてる奴らの心配なんかしやがって…。」
葛葉紘太「そんな言い方ねえだろ!お前はシュウの気持ちが分かんねぇのか!?(士に掴みかかる)」
門矢士「(鉱汰の手を払う)・・・急いで平成ライダーを集めるぞ。シュウの願いを叶う為にな。」
葛葉紘太「…ああ!」
士はラブ達に向き直った。
門矢士「確か他のプリキュアにも今回の事話してるんだったな。お前ら(ラブ達5人)以外で今回の事、知ってる奴らは今何人だ?」
氷川いおな「ありすが大急ぎで連絡を回してくれるって言ってたから…多分もう全員に連絡が届いてると思うわ。」
その言葉を聞いて、士はニッと笑ったような顔をした。
-
60:???
:
2015/03/28 (Sat) 19:50:54
-
……所変わって
菱川六花「晴人さんと連絡取れたのよね?何て言ってた?」
相田マナ「うん。今ドーナッツ屋さんにいるから、そこで会おうって。」
そして、マナ達ドキプリメンバーは待ち合わせ先のドーナッツ屋へ向かう。その途中…。
???「あれ?マナ達じゃねぇか。」
突如声をかけられたメンバーたちは一斉にそちらの方に顔を向ける。そこにいたのは・・・
相田マナ「キング!」
剣崎真琴「ダイゴ!」
彼らに声をかけたのは、獣電戦隊キョウリュウジャーのキョウリュウレッドにして"キング"のあだ名で呼ばれる男・桐生ダイゴであった。
桐生ダイゴ「お前ら、そんなに急いでどこに行くんだ?」
四葉ありす「実は…(事情を説明する)」
桐生ダイゴ「そうか、それで晴人に会いにいこうというところなんだな。…わかった手伝うぜでも今皆と離れて俺1人…いや俺とガブティラだけだけどそれでもいいか?」
円亜久里「もちろんですわ、さあ早く晴人の所に行きましょう!」
そしてドキプリメンバーはダイゴとともに晴人の待つドーナッツ屋へと向かっていった。
-
61:???
:
2015/03/29 (Sun) 20:03:08
-
時は流れ冒頭の平成と昭和のライダーが激突するライダー大戦へと突入する、その様子をバダン基地でバダン総統(姿がなく声のみ)の元に暗闇大使、フィフティーン、怪人軍団とコンバットロイドたちが集結し傍観していた。そこへある2人が近づいてくる。
シュバルツ「ライダー大戦……」
オレスキー「我々も楽しませてもらおう。」
暗闇大使「あー?なんだお前たちは?」
バダン総統の声「この者たちは新たなスーパー戦隊やプリキュアと戦うシャドーラインのシュバルツ将軍と幻影帝国のオレスキー将軍だ。」
2人の正体。1人は烈車戦隊トッキュウジャーと敵対する組織"シャドーライン"の幹部シュバルツ、もう一人はハピネスチャージプリキュアと敵対する組織"幻影帝国"の幹部オレスキー。
シュバルツ「光と闇をひっくり返し、世界を闇に包むものになる為なら我々も力を貸そう。行け、クライナー!」
…ここは時の砂漠の一角にて、そこでデンライナーはシャドーラインの烈車・クライナーの襲撃を受けていた。
電王ソードフォーム:デンライナー「くっ、上等だ!売られたケンカは買うぜ!」
デンライナーとクライナーが横に並び、激しくぶつかり合う。すると、クライナーのドアが開く。すると、車内で待機していたコンバットロイドの他にシャドーラインの戦闘員・クローズと幻影帝国の戦闘員・チョイアークが次々とデンライナーに飛び移り、デンライナーのドアをこじ開けて車内になだれ込んで来た。
コンバットロイド&チョイアーク軍団「ーーー!!!(デンライナー車内に突撃してくる)」
バキッ!ドスッ!!(打撃音)
先に突入した戦闘員達が、車内にいた5人の戦士達…プリキュア5の攻撃を受ける。
プリキュア5メンバー「・・・!(構える)」
デンライナーの外と中で激しい戦いが繰り広げられる。だが、クライナーの猛攻撃とデンライナーに突入した別の部隊によってデンライナーはボロボロになりはじめる。
バズン!バジュン!!(デンライナー破損音)
電王ソードフォーム:デンライナー「がっ!!冗談だろ?!俺のクライマックスはまだまだこれからなんだぜ!?おいコラ!!」
デンライナーは大急ぎで戦線を離脱、2014年の現代に辿りつく。…と同時に機体が限界を迎え爆発してしまった。
桃園ラブ「デンライナーが!?」
門矢士「電王・・・!」
-
62:???
:
2015/03/29 (Sun) 20:11:23
-
仮面ライダースーパー1「チェンジ!エレキハンド!」
桃園ラブ「士さん、あれ!」
士たちのすぐ近くでは、スーパー1とアギトが激突していた。スーパー1はエレキハンドでアギトを攻撃する。
仮面ライダーアギト「・・・!(トリニティフォームに変身する)」
アギトはトリニティフォームに変身。スーパー1はライダー閃光キックを放ち、それに対しアギトも必殺攻撃・ストームファイヤーアタックを放った。
ズドォォーーン!!!(爆発音)
…結果、二人は相打ちになり消滅してしまった。
門矢士「アギト………。」
-
63:???
:
2015/03/29 (Sun) 22:32:15
-
…同じ頃。
ズドドドドーーー!!!
人々「~~~!!?!??!(大混乱)」
とある都市の一角で謎の紫色の光が立ち上り始めた。その様子を鉱汰一行と士一行が目撃する。
大森ゆうこ「あの光は・・・?」
葛葉紘太「何なんだあれは?」
門矢士「遂にバダンが本格的に動き出したか…。」
…バダン基地にて。
バダン総統の声「地上の楽園で獰猛と生きて来た人間共を死の国バダンシティに送り込む時がやって来た!」
バダン構成員たち「ギィィーー!!」
ついに、バダン基地にてスタンバイ状態に入ったリバースマシンを地上に上げる時がやってきてしまった。そのリバースマシンのコアブロックには・・・
シュウ:リバースマシン・コアユニット「ダメだよ!父さん!!」
ヤマアラシロイド:コアブロックの見張り「黙れぃ!!」
シュウ:リバースマシン・コアユニット「父さん!!」
シュウは必死に父・連に呼びかけるが、彼は何の反応もかえさない。
暗闇大使「地の底で亡者として育ってきた我々が、ついに現世に蘇るのだ!行くぞぉぉ!!!」
バダン構成員たち「ギィィーー!!!」
葵連「………。」
-
64:ハナ
:
2015/03/30 (Mon) 22:47:52
-
一方・・・。
門矢士「こうなったら・・・!」
葛葉紘太「俺たちだけで・・・バダンの野望を打ち砕いてやる!」
ラブ&やよい&めぐみ&ゆうこ&いおな「…っっ!(強く頷く)」
???「おい待てよ、俺は除け者か?」
鉱汰・士一行の前に、乾巧が現れた。
門矢士「巧。少年のささやかな願いのためになら…戦う気になったのか?」
乾巧「それが…たとえ死んじまった少年の願いでもな。」
鉱汰・士一行「・・・。」
乾巧「それと、来たのは俺だけじゃないぜ。」
門矢士(仮面ライダーディケイド)「…?」
巧が後ろを向いて手招きをする。すると、やって来たのは…坂上あゆみ、そしてグレルとエンエンだった。
桃園ラブ「あゆみちゃん?!」
氷川いおな「…貴女は?(※NewStage3には登場してないのであゆみとは初対面)」
葛葉紘太「坂上あゆみちゃん。彼女もプリキュアだ。」
門矢士「なぜ彼女がここに?しかも妖精まで。」
士はあゆみとグレル・エンエンがここに来た理由を巧に問う。
乾巧「この子はXライダー…神敬介の姪っ子なんだ。」
黄瀬やよい「……ええぇぇーー!!そうなの!?」
坂上あゆみ「っ!?…う、うん。」
門矢士(仮面ライダーディケイド)「…で、どうして巧についてきたんだ?」
坂上あゆみ「私、知りたいんです。どうして叔父さんが…昭和ライダーがどうして平成ライダーの敵になったのか。その理由が知りたいんです。」
乾巧「俺もだ。昭和ライダーが敵に回った本当の理由を知りたい。」
-
65:???
:
2015/03/31 (Tue) 01:13:11
-
…そして鉱汰・士・巧一行は事件の中心地目指して走る。しかし・・・
鉱汰・士・巧一行「…!?(急遽、足を止める)」
仮面ライダー1号・2号・V3・ライダーマン・X・アマゾン・BLACK…生き残った昭和ライダーたちが彼らの行く手を阻むため姿を現した。
門矢士「昭和ライダーと平成ライダーは所詮戦う運命<さだめ>ってことか。」
仮面ライダージョーカー「俺たちも力を貸すぜ。」
鉱汰・士・巧一行の所に、味方してくれる戦士達を集めた仮面ライダージョーカーとキュアブロッサム・キュアマリンそしてキュアプリンセスが現れた。
門矢士「翔太郎…!」
仮面ライダージョーカー「"依頼人の為に戦え"…それも、死んだおやっさんが俺に残してくれたメッセージでな。」
仮面ライダーウィザード「集められたライダーは、これだけだったけどな。」
葛葉紘太「いや、それだけいれば十分さ。」
愛乃めぐみ「あれ?所で、他のプリキュアの皆は?」
キュアマリン「だいじょ~ぶ!あとで他のみんなも来る事になってるから。」
そう。ジョーカーたちが連れてきたのは仮面ライダーキバ・オーズ・ウィザードの3人なのだ。だが、マリンの言葉にブロッサムは頷く。
キュアブロッサム「今はワケあってここにはいませんが、必ずここに来てくれます。だから心配しないでください。」
ブロッサムの言葉に少々納得する一行。鉱汰らは昭和ライダーたちに向き直る。
葛葉紘太「あんた達、なぜ俺たちの邪魔をする?」
仮面ライダー1号「言ったはずだ。"バダンは我々が倒す"。」
仮面ライダー2号「"お前達は手を引け"…とな。」
門矢士「"バダンを地上にもたらしたのは俺たちだ"…というのはどういうことだ?」
仮面ライダー1号「バダンとは、死者の国…。お前達平成ライダーの死んだ者への未練が地上への道を作り、バダンを呼び入れたのだ。」
愛乃めぐみ「え…!?」
葛葉紘太「俺達の…死んだ者への未練が…!?」
平成ライダー達は確かに思い当たる節があり、思わず黙ってしまう。
仮面ライダーBLACK「死者の蘇りたいという想い…死んだ者を蘇らせたいという想い…。」
仮面ライダーX「そこにシュウの父親の執念が重なり…彼をフィフティーンという悪のライダーに変えてしまった。」
仮面ライダー1号「つまり…地上への道を塞ぎ、バダンを死者の国に閉じ込めておくには…お前達平成ライダーを叩きつぶすしかない!」
門矢士「だからって素直にやられるわけにはいかないな!」
仮面ライダー1号「ディケイド、お前とて死に場所を探す旅をしていたんじゃないのか?」
門矢士「確かに、俺は世界を旅し多くの仲間と出会ってきた。その中にはすでに死んだ者もいた。だが俺はそいつらの事は忘れない。この胸に永遠に刻み込んでおく。」
乾巧「人は皆、生きて死んでいく。その想いは生きていようが死んでいようが関係ない。」
葛葉紘太「それが拙なる願いなら…俺たちが叶えてやる!」
仮面ライダー1号「人類の平和を守る為には、優しさを捨てる覚悟も必要だ!」
キュアマリン「優しさを捨てるって…出来る訳ないじゃんそんな事!」
桃園ラブ「戦士が…仮面ライダーが優しさを持つことがいけないことなの?!」
愛乃めぐみ「優しさを持たない戦士なんて…それじゃ機械と一緒だよ!」
葛葉紘太「それが戦士の…ライダーの道だって言うのなら、…そんな強さなんていらねぇ!!」
仮面ライダー1号「…やはり分かり合えない様だな。」
乾巧「だったらどうする?」
仮面ライダー1号「倒すしかあるまい…。」
-
66:ハナ
:
2015/04/11 (Sat) 19:23:39
-
仮面ライダーX「あゆみ…お前もどうして来たんだ?この件には関わるなと言っただろう。」
坂上あゆみ「私、おじさんがどうして平成ライダーを襲うのかその理由が知りたかったの。だから私、ここまで来たの。」
仮面ライダーX「今からでもいい、お前はこの場から退くんだ。あゆみ!」
坂上あゆみ「…私は、おじさんが一人の戦士として大勢の人たちの平和を守るために戦ってることは知ってる。非情な判断をしなきゃならない時があるのも今の私なら分かる。」
仮面ライダーX「………。」
坂上あゆみ「でも…私…おじさんの言う事を全部受け入れられない。優しさを…人が持つ最大限の感情を押し殺してまで臨めるほど私は強くないから。今でも、そしてこれからも。」
仮面ライダーX「あゆみ……残念だ……!」
-
67:???
:
2015/04/13 (Mon) 21:12:03
-
鉱汰「いくぞみんな!」
鉱汰たちはそれぞれ変身アイテムを掲げ、全員が仮面ライダーとプリキュアに変身した。彼らは昭和ライダーと激闘を展開するが、戦いの末に鎧武のみが生き残る結果になってしまった。
そして・・・
バダン総統「愚かな仮面ライダーどもよ、これを見ろ!めが・リバースマシンを作動させるのだ!」
街の一角にバダンのメガ・リバースマシンが出現しついに可動しようとしていた。
暗闇大使「ハーッハッハッハ!ついに姿を現したな!」
バダン総統「どうしたのだ?暗闇大使。」
暗闇大使「俺は・・・暗闇大使ではない。俺の名前は・・・村雨良!」
すると暗闇大使はその姿を変え本当の正体を現す。
その人物こそ、かつてバダンと戦った昭和ライダーの1人…仮面ライダーZXこと村雨良であった。
村雨良「バダンの圧倒的な力を知り、内部から分裂させる為、その軍門に下っていたのだ。」
バダン総統「なんだと!!?」
村雨良「この地位に昇り詰めるまでどれだけの屈辱を味わってきたか。だが、メガ・リバースマシンが姿を現した今、その屈辱も実を結ぶ!喰らえ、十字手裏剣!」
村雨の放つ手裏剣がマシンに直撃しそれは大爆発した。
-
68:???
:
2015/04/13 (Mon) 21:21:57
-
バダン総統「グワーッハッハッハ!村雨良。この私が貴様の猿芝居に気付かなかったとでも思ったか?」
村雨良(仮面ライダーZX)「何?」
グサリッッ!!
村雨は、武装した葵連によって右肩を刺される
葵連「貴様が破壊したのはただのダミー。」
葵連はそのまま村雨を攻撃し遠くに突き飛ばす。そこにただ一人生き残りこの地にやってきた鎧武が現れる。
仮面ライダー鎧武「大丈夫か?」
葵連「本当のメガ・リバースマシンはバダン基地そのものだ!!」
地底からバダン基地が浮上、それは空中に浮かぶ要塞となって姿を見せる
バダン総統「残るライダーたちも抹殺せよ!!」
怪人軍団「ギィィィーーーー!!!」
鎧武と村雨の前に大量の怪人軍団が出現、2人を取り囲み距離を縮める
仮面ライダー鎧武「…!!」
村雨良「…ライダーを甘く見るなよ。俺がなぜライダーのロックシードを集めていたのか…それを教えてやる!」
村雨は変身ポーズをとる
村雨良/仮面ライダーZX「変~身!ZX!!」
仮面ライダー鎧武「あ・・・あんた・・・!?」
仮面ライダーZX「一号と作戦をたて、鎧武の力を利用させてもらった。全てのライダーはヘルヘイムの森で健在だ。マイクロチェーン!」
ZXはマイクロチェーンを使ってライダーのロックシードが保管されたケースを破壊しそれらを次々と掴み取っていき、それらを鎧武に吸収させる
仮面ライダー鎧武「う!?うぅ…うおおおーーー!!?」
戦極ドライバー「ロック・オン!」
ロックシードを吸収した鎧武は力を解放する。すると上空にクラックが大量に出現し、そこから仮面ライダーたちが飛び出し地上に降り立った
仮面ライダー鎧武「そうだったのか。一号。」
仮面ライダー1号「うむ。貴様らの企みはすでに見切っている!俺たちは仮面ライダー!この世に悪がある限り戦い続ける!!」
葵連「何をいいやがる、マシンが作動すれば!死にゆく分際でぇ!!(ベルト装着)」
ヤマアラシロイド「ヘヘヘヘヘ!メガ・リバースマシン起動!!(スイッチ・ON)」
シュウ:コアユニット「!?,うあああーーー!!?!?!!!」
マシンが起動し、バダン基地を中心に世界が反転を開始した
葵連「柊、もうすこしの辛抱だ。必ずお前を生き返らせてみせる。……変身!」
戦極ドライバー「ロック・オン!、~♪~♪(変身音)」
連はフィフティーンに変身。黄泉丸を構える。
仮面ライダー1号「今こそ力を合わせる時だ!」
仮面ライダー鎧武「行くぞ!!」
???「ちょっと待ったぁ!!」
30人ライダーとバダンの大軍団の戦いが始まった頃、謎の声が周囲に響く
バダンの軍勢「・・・???」
声のした方を振り向くと、そこには…ハピネスチャージプリキュアを始め、プリキュアオールスターズ(+キュアエコー)の姿が!
「全員集合、プリキュアオールスターズ!」
仮面ライダー1号「おぉ、あれは!」
キュアラブリー「世界の平和を守るのが仮面ライダーだけだと思ったら大間違いよ!」
キュアピーチ「地下帝国バダン!あなたたちの野望は全力で阻止するわ!」
ライダーVSバダン大軍団の戦いはプリキュアの加勢によってさらなる激しさを招く。ライダーとプリキュアたちは確実に怪人たちを撃破していく。」
-
69:???
:
2015/04/14 (Tue) 21:28:03
-
ズドドドド!!!
ライダーとプリキュアたちが怪人たちをある程度減らした頃、突然地震が発生しそれと同時に生きた恐竜の骸骨が出現した。
バダン総統→骸骨恐竜「おのれ仮面ライダー!プリキュア~!ついにこの私が姿を現す時がきたようだ!!」
仮面ライダーZX「あれがバダン総統の本当の姿か!?」
骸骨恐竜「グルォォーーー!!!」
バダン総統もとい骸骨恐竜はライダーとプリキュア目がけて攻撃を開始する。だがその巨体から放たれる超攻撃は味方かつ手下のバダン構成員をも巻き添えにした。
桐生ダイゴ「大丈夫か~~!?」
するとその場所に、ガブリボルバーを持った桐生ダイゴが現れた。
キュアハート「キング!」
桐生ダイゴ「悪い皆、遅くなっちまって……って、何だありゃ!?(骸骨恐竜を見て)」
骸骨恐竜「グルォォーー!!(暴れまわる)」
キュアロゼッタ)「あれがバダン総統の真の姿ですわ!」
骸骨恐竜「グルァァァーーー!!!(派手に暴れまわる)」
桐生ダイゴ「恐竜ならキョウリュウジャーに任せてくれ!ブレイブ・イン!」
ダイゴは獣電池を活性化させ、ガブリボルバーに装填した。
ガブリボルバー:ガブリンチョ!ガブティ~ラ!!
桐生ダイゴ「恐竜チェンジ!…ファイヤー!!」
桐生ダイゴはキョウリュウレッドに変身した
キョウリュウレッド「ブレイブ・イン!ガブティラーー!」
キョウリュウレッドはガブティラを召喚する。召喚されたガブティラは勇敢に骸骨恐竜と戦いはじめる。一方・・・
-
70:???
:
2015/04/21 (Tue) 20:24:16
-
ウィザードライバー:バインド!プリーズ。
ウィザードはバインドを使ってフィフティーンを拘束するが、彼はウィザードアームズに換装することでそれを逃れる。さらに彼は様々な平成ライダーのアームズを見に纏って自身の脅威を次々と打ちのめしていった。
仮面ライダーW「俺は自分の罪を数えたぜ。次はお前が数える番だ!」
W・フォーゼ・ウィザード・ディケイドが四人がかりでフィフティーンに襲いかかる
戦極ドライバー:ディケイド・スカッシュ!!
フィフティーン・ディケイドアームズは必殺・分身斬撃を放ち立ちふさがった障害を全て排除した。
仮面ライダー鎧武「フィフティーン!俺が相手だ!」
そこに、バダン怪人たちを撃破した鎧武が駆け付けフィフティーンに対決を挑む。それに応えるようにフィフティーンはアームズチェンジした。
戦極ドライバー:鎧武アームズ!フルーツ鎧武者・オンパレード!!
鎧武とフィフティーンが激突しはじめる。別の場所では
ヤマアラシロイド「ヒヤアアアーーー!!!!」
ヤマアラシロイドは大量の針を発射しライダーたちに命中させる
ヤマアラシロイド「ヒヒヒヒ!ヒャーッハハハハ!!」
ヒュルヒュルヒュル…ジャギンジャギン!!
ヤマアラシロイド「ゲハッッ!??」
ヤマアラシロイドが突然現れたチャクラム…キウイ撃輪の攻撃を受ける。そしてその場に、バロン・バナナアームズ、龍玄・キウイアームズ、斬月・真が現れる。
仮面ライダーバロン「貴様は俺が倒す!(先行しヤマアラシロイドを攻撃する)」
仮面ライダー斬月・真「行くぞ光実。」
仮面ライダー龍玄「兄さんと一緒なら、負けはしない!」
バロン・龍玄・斬月・真は連帯しつつヤマアラシロイドを攻撃する。途中でバロンはマンゴーアームズに換装し、ヤマアラシロイドに鈍重な一撃を放った。
戦極ドライバー:マンゴー・オーレ!!/キウイ・オーレ!!
仮面ライダーバロン「本当の強さという物を思い知れ!」
3人のアーマードライダーは必殺攻撃を放ち、見事にそれを命中させた。
ヤマアラシロイド「バンザーーイ!!!(断末魔)」
ヤマアラシロイドは断末魔を上げ、爆発四散した。
-
71:???
:
2015/04/23 (Thu) 19:34:46
-
…同じ頃、街にはメガ・リバースマシンのせいで大量の亡霊が出現し闊歩し始めていた。
亡霊「ウウウウゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛~~~~・・・!(うめき声を上げながら街中を彷徨う)」
仮面ライダー555「っっ~!(怪人軍団を追い払う)」
仮面ライダーファイズが周囲にいた怪人たちを倒すと、その近くに誰かの気配を感じた
仮面ライダー555「お前!?」
草加雅人・亡霊「君が生きているのはこの俺のおかげ、だったら君が死んで俺が生きるのは当然のことだよな?」
仮面ライダー555「……(戸惑う)」
草加雅人・亡霊「生きてやるよ君の為にねえ。」
草加の亡霊が現れて戸惑いを見せるファイズ
-
72:???
:
2015/04/23 (Thu) 19:45:05
-
そのころ別の場所では骸骨恐竜による攻撃でガブティラが苦戦を強いられ倒れてしまう。
キョウリュウレッド「ガブティラ!」
仮面ライダー1号「おのれバダン総統!」
キュアプリンセス「このままじゃあの赤い恐竜やられちゃうよ~!」
ハピプリメンバーも大勢のコンバットロイド達に取り囲まれる。
キュアフォーチュン「はぁ…はぁ…数が多過ぎる…!」
だがその時、どこからかの連続射撃がコンバットロイド達を撃ち倒した。
ラブリー&プリンセス&ハニー&フォーチュン「!?」
???「ごめんめぐみ!遅くなった!」
するとそこにはライト、トカッチ、ミオ、ヒカリ、カグラの5人…トッキュウジャーメンバーが現れた。
キュアラブリー「ライトさんたち来てくれたんだ。」
「ああ俺たちも戦う。(仮面ライダー1号に向き)1号ライダー!同じ1号が力を貸すよ。」
仮面ライダー1号「お前たちは…あの時の!」
ライト「俺たちは…」
トッキュウチェンジャーの音声:変身いたしまーす。白線の内側に下がってお待ちください!
ライト&トカッチ&ミオ&ヒカリ&カグラ「トッキュウチェンジ!はっ!(トッキュウチェンジャーのバーを倒す)」
トッキュウチェンジャーの音声:トッキュウ1号、2号、3号、4号、5号.
トッキュウ1号&2号&3号&4号&5号「勝利のイマジネーション!烈車戦隊トッキュウジャー!!」
5人はトッキュウジャーに変身した。
トッキュウ1号「出発進行!」
トッキュウジャー達は襲い掛かるコンバットロイド達を、ハピプリメンバーとの連携で片っ端から倒していく。
キュアプリンセス「(コンバットロイドを倒しながら)でもライト達、どうしてここに?」
トッキュウ2号「(コンバットロイドを撃ち倒しながら)めぐみちゃんが連絡くれたんだ。」
コンバットロイド「~~~~!!?(トッキュウジャーとハピネスチャージチームに倒される)」
-
73:???
:
2015/04/26 (Sun) 21:46:21
-
骸骨恐竜「ギョアアアーーーー!!!(街中で暴れまわる)」
ヒーローたち「ぐあああ!!!(骸骨恐竜の攻撃を受ける)」
トッキュウ4号「!?」
トッキュウ1号「アイツは俺たちに任せろ!(トッキュウチェンジャーを操作する)」
アナウンス:烈車がまいります!白線の内側に下がってお待ち下さい。
烈車が到着し、トッキュウジャー・ハピネスチームが乗り込む。
トッキュウ1号:レッドレッシャー「よ~し、烈車合体!」
5機の烈車は合体し、トッキュウオーとなった。
トッキュウジャー:トッキュウオー「乗車完了!トッキュウオー!」
トッキュウオーと骸骨恐竜との巨大戦が始まった。
骸骨恐竜「グガァァーーー!!!(トッキュウオーを攻撃)」
トッキュウ1号:トッキュウオー「ッッ!、まだまだー!」
-
74:???
:
2015/05/03 (Sun) 22:45:29
-
…一方地上、鎧武とフィフティーンが2度目の勝負を行っている。が、戦況はフィフティーンが有利であり鎧武はまた彼に敗北しようとしていた。
仮面ライダーフィフティーン「…ッッ!!!(鎧武を攻撃)」
仮面ライダー鎧武「がはっ!!!(直撃し大ダメージを受ける)」
仮面ライダー1号「っ、とおっ!(戦闘員を倒す)鎧武、これを使え。行くぞ!」
1号はフィフティーンに苦戦する鎧武にある物を渡した。それは・・・
仮面ライダー鎧武「昭和ライダーのロックシードか!?」
鎧武は1号から渡された"昭和15ライダーロックシード"を使ってみる。
ロックシード/戦極ドライバー:1号!/ロックオン!…1号アームズ!技の1号、レッツゴー!!
鎧武は1号アームズに換装した。
仮面ライダー鎧武「ここからは…俺のステージだ!!」
鎧武1号アームズはフィフティーン鎧武アームズに改めて挑む。一方…
仮面ライダーZX「ん、やっ!(戦闘中)メガ・リバースマシンは!?」
メガ・リバースマシンの影響は都市部に留まらず、世界の一部…地球の一部を反転させはじめる。それを阻止すべく、ディケイド(※アギトトルネイダー搭乗)を含む空を飛ぶ戦士達がバダン基地に突撃する。
仮面ライダーディケイド:アギトトルネイダー搭乗「ふ、はっ!(空の敵を倒しながら進撃する)」
キュアピーチ)「はあっ!(エンジェルピーチにバージョンアップし他のフッシュメンバーと共に敵を薙ぎ払う)」
そしてディケイドとキュアピーチはシュウが閉じ込められているメガ・リバースマシンのカプセルの前に降り立つ。
仮面ライダーディケイド「シュウ!」
シュウ「きっと来てくれると信じていたよ。」
仮面ライダーディケイド「よく頑張ったな。」
エンジェルピーチ「今助けるから。」
ディケイドはライドブッカーでカプセルの扉を破壊し、シュウを助け出すとアギトトルネイダー搭乗させキュアピーチと共に脱出する。
仮面ライダーディケイド「シュウを救い出したぞ!」
-
75:青葉ぜにがめ
:
2015/05/06 (Wed) 01:52:13
-
ディケイドの言葉と脱出する三人の姿をウィザードとX、ドキドキ!プリキュアの5人とキュアエコーが確認した。
仮面ライダーウィザード・インフィニティスタイル「よし!」
キュアハート「これで一安心だね。」
仮面ライダーX「俺達がマシンを破壊する。あゆみ…いやキュアエコー、みんなも手伝ってくれ!」
キュアエコー「うん、わかったわ伯父さん…じゃなくってXライダー!」
ウィザード・X・ドキドキ!プリキュア・キュアエコーはリバースマシンを破壊しようと動く。」
仮面ライダー555「うらぁーー!!」
するとファイズが現れてお互いの必殺技がぶつかり合い、その衝撃でX・ウィザード・ファイズ及びドキドキ!プリキュアとキュアエコーの変身が解除されてしまう。
操真晴人「ファイズ何のマネだ!」
剣崎まこと「一体どういうつもりなの?」
乾巧「死んだ仲間が蘇りかけている、それも悪くないと思いかけてきた。」
操真晴人「よせ!俺も自分の未練でコヨミを悪の魔法使いとして蘇らせたことがある。」
四葉ありす「そんなことを望んではいけませんわ!」
乾巧「蘇るならなんだっていい!」
神敬介「バカ野郎!(巧を殴り飛ばす)」
乾巧(仮面ライダー555)「っっ!!」
神敬介「いつまでも死んだ者に囚われていては一歩も前へ進めないぞ!過去を思ってため息をつくより、その先の未来を思え。」
その場にいた一同は巧に近づく。
操真晴人「ホントに絶望しちまったら、俺やこの子たち(マナ、六花、ありす、まこと、亜久里を指しながら)があんたの希望になってやるよ。」
相田マナ「私達に任せてよ。」
乾巧「……。」
ナレーター「巧が黙っているとそこに草加の亡霊が現る。」
草加雅人・亡霊「何をしている。空っぽの君には生きる価値などない。早く死んでくれないかな。」
草加の問いに戸惑う巧の脳裏にある言葉がよぎる。